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■ HPの日記
日記を書いてHPに公開するということは、 時に自分の好・不調を人に知られることとなる・・・否、ある意味、知らせているんだと思う。 リアルに出会える間柄ならば、その表情・言葉使い・仕種などで、 何も言わずともある程度察する事ができるが、ネット上でのそれは文字だけ。 つまりそのような雰囲気を醸し出す文字を並べる事をしなければ、相手には伝わらない。
自分もそうだが、このHP上での日記やひとり言に、落ち込んだ様子も書いてきた。 勿論それは意識して書いたというよりは、その時の精神状態が書かせたともいえるが、 ふと、何のために書いたのかという思いにぶち当たった。
それを書くことで、読んでくれた数人の友人たちに心配をかけてしまうことがよくある。 「大丈夫?」「どうした?」「元気出せよ」 自分にとってそれらの言葉は、時に有難く励ましにもなってきた。 そして実は、自分の深層心理の中では、 そんな言葉をかけて欲しいと願っているのかもしれないと思ってしまった。
本当に友人たちに心配をかけたくないとか、そんな言葉は要らないからほおっておいてくれとか、 そう思う気持ちが本当にあるのならば、答えは簡単なこと。 『書かなければいい』あるいは仮に書いても『UPしなければいい』 裏日記を作って、誰にもURLを教えなくても良いし、 書くことで楽になるのなら、ワードやテキスト文書で書くだけにとどめればいい。
結局ほおっておいて欲しいと思う内面では、誰かに気付いて欲しい。 あるいは、声をかけてもらいたいと願っているのではないか? もっと言ってしまえば、 特定の人に気付いて欲しいし、特定の人に声をかけてもらいたいと思っているのかもしれない。 逆にその人だけにメールなりを書いてしまったとすれば、それは相談事になってしまう。 あくまでも自分が発信し、それを相手にキャッチしてもらいたい。 そんな願望から来る事なのだろうか? 「気付いて欲しい・・・」そんな願望から、信号を送っているものかもしれない。
「落ち込んでるんだよねぇ〜」 実はこれ、実際に会って話していれば、他愛のない会話なのかもしれない。 「この前振られちゃってさぁ〜」とか「いやぁ〜昨夜は徹夜でさぁ〜」などは、 普段何気ない会話の中で、雑談的にも成立する。 しかしこれを日記に書くとすれば、それに対する励ましや労いが欲しいのかもしれない。
う〜ん・・・ 考えれば考えるほど、何も書けなくなってくる・・・ これ以上難しく考えるのはやめよう〜〜<おいおい
2002年09月30日(月)
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