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■ 信頼と信用
先日の新聞に、巨人の監督に就任した原監督のインタビューがあった。 その中に、こんな一説が・・・
『選手に対しては、信頼関係というか、「お前を信頼している」という気持ちで話したいな、と思ってます。ただし、「信用しちゃうとまずいかな」とも思っています。信用しないとはいいいませんが、信用がマイナスに出る、逆に出た時に、がっかりするわけには行かないわけですよ。信用までして、ガクーッとなったら、試合は挽回できない。だから、信頼はしているけれど、信用はなって、どっかに線を引いておかなければいけない。』
この記事を見て感じた事・・・(50字以内にまとめよ・・・←違) ハテ?信用と信頼?違うんだっけ? ということで辞書をひくとこうなる。
信頼・・・信じて頼りにする事、信用して任せる事 信用・・・確かだと信じて受け入れる事、評判がいいこと、信頼される事
なんだ・・・辞書も同意語でくくってあるじゃん(笑) しかしよくよく考えてみると、言いたい事はわかる。 「信頼」はあくまでもこちら側の意思によるもの。自分の思いってこと・・・ 対して「信用」は時に相手側にプレッシャーを与えてしまう言葉。 普段何気なく使っている言葉で、しかも使い方を分けて考えた事もなかったが、 深読みするとこんな事もあるんだね。 やるじゃん!若大将!(爆)
しかし・・・若大将に面と向かって 「君たちの事は信頼してるけど、信用はしないからなぁ〜」 って明るく、しかも爽やかに言われる選手たちは「???」だろうなぁ・・・ しかも人は、良い事と(信頼してるよ!)悪い事(信用してないよ!)を同時に聞かされると、 悪い事のことばかり覚えているものじゃないかなぁ・・・ 強烈に残るような気がするけど・・・ (どうせ監督は俺らのこと信用してないんだろ!)って・・・
そんなひねた考えをするのは、俺だけかもしれないけどね(笑)
2001年12月27日(木)
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