風のひとり言
kaze



 

壁の話の続きみたいだけど、
壁にぶつかった時は一人で悩むのは良くないと思う。
誰かに話をしてみると、意外に違う視点からの発見があるかもしれない。

人は誰かに支えられ、そして誰かを支えているもの。
「こんな自分」でも誰かの支えになっている。
「こんな自分」でも誰かが支えてくれている。
そのことをいつも忘れずにいたい・・・
誰かが必要としていることを忘れずにいたい・・・

倒れたって、つまづいたっていいと思う。人間なんだから。
考えることができる人間なんだから。
また起き上がれば良いし、また歩き出せばいい。
時には、歩きつかれて立ち止まることも必要。
時には、自分の意思でしゃがみ込むことも必要。
両膝突っ張って、無理に立ってる必要なんかない。
意地を張って、立ち続ける必要なんかどこにもない。
休む勇気。立ち止まる勇気。
そんな勇気を持つことが大事だと思う。

あせらず、ゆっくり一歩ずつ前進して行けばいい。
前を向くことを恐れず、後ろを気にせず、
恐る恐るでも一歩ずつ歩を進めていければ・・・
それでいいと思う。

立ち止まりそうな時、後ろを振り返りたくなった時、
自分の周りにいる誰かに声をかけることができれば、
きっと支えてくれるハズだから・・・


2001年12月08日(土)
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