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■ 人
壁の話の続きみたいだけど、 壁にぶつかった時は一人で悩むのは良くないと思う。 誰かに話をしてみると、意外に違う視点からの発見があるかもしれない。
人は誰かに支えられ、そして誰かを支えているもの。 「こんな自分」でも誰かの支えになっている。 「こんな自分」でも誰かが支えてくれている。 そのことをいつも忘れずにいたい・・・ 誰かが必要としていることを忘れずにいたい・・・
倒れたって、つまづいたっていいと思う。人間なんだから。 考えることができる人間なんだから。 また起き上がれば良いし、また歩き出せばいい。 時には、歩きつかれて立ち止まることも必要。 時には、自分の意思でしゃがみ込むことも必要。 両膝突っ張って、無理に立ってる必要なんかない。 意地を張って、立ち続ける必要なんかどこにもない。 休む勇気。立ち止まる勇気。 そんな勇気を持つことが大事だと思う。
あせらず、ゆっくり一歩ずつ前進して行けばいい。 前を向くことを恐れず、後ろを気にせず、 恐る恐るでも一歩ずつ歩を進めていければ・・・ それでいいと思う。
立ち止まりそうな時、後ろを振り返りたくなった時、 自分の周りにいる誰かに声をかけることができれば、 きっと支えてくれるハズだから・・・
2001年12月08日(土)
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