徒然草日記...至都

 

 

ひとの分類 - 2004年03月08日(月)

引き続き五木さんと塩野さんの対談集を読んでいます
(だから馴れ馴れし過ぎって・笑)

此処で興味深い言葉を発見しました
「努力すればいいと云われるけれど、世の中には
努力出来る質のあるひと と 
どうしても努力出来ない質のひと がいるからね」 
というものです

なるほど と思いました
今までわたくしは努力しても報われないことはまま有るにしても
努力することが出来ないひとはいない などと思ってました
そうかー そういえば全員が努力出来たらこんな社会でないはず
ですね

その一方で
「人間は平等だなんて ちっとも思ってなくて」などという過激
な言葉も出てきます(ま わたくしもそう思ってますが)

更にそれに続く言葉がさらに蘊蓄があって
「生産性が高いわずかなひとたちと、
生産性はそこそこだけど数にすれば多いひとたちと、
それからどうにも役に起ちにくいひとたち」に分けています
此れはかなり的確で面白いと思う

役に起ちにくいと言い切られたひとたちは堪らないかも?
ですがそういうひとは努力出来ない質なんでしょうね
それならそういう方々にも居るべき有るべき場は必ずや
世の何処かに有るはずなのでそうでない場からそうである場
に移動すれば棲み分ければ良いだけなんでしょう

もっとも社会の多くはそこそこだが数的に多いひとたちの力
で支えられているところが大きく有るのが事実でしょうし
それを否定したりなんだりするつもりは無く
むしろ彼らに対し正当な評価をしてあげるべきだと思います

そう例えば会社の為に一生懸命働いている多くのビジネスマン
をもっときちんと評価したらリストラなんて起こらないかも
しれません
もちろん一方でリストラされたごく一部の方々に接しますと
こりゃしょうがないかな。。。と思わされることも有りますが

「人間には男女を問わず、
あなたに場を与えるからと云われて奮起するひとと、
あなたに保証を与えますからと云われてなにかをするひと」
が居るなんて言葉も出てきます

此れも考えようによっては面白い
前者は豚もおだてりゃ木に登るに通じるものが有ると思えるし
後者こそ日本の社会に根強くあった終身雇用制そのものだと

こんな風に考えていると何かひとつのことを語ろうとしても
ヒトによって本当にいろいろな見方があって非常に面白い
自分の視野が拡がるようで読書ってやはり簡便でいい


うーーーん叱り役嫌われ役に徹してもいいな
と勝手に思っているわたくしはどういうひとなんでしょうね?





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