徒然草日記...至都

 

 

ひげき - 2004年01月28日(水)

それは90年前に始まった悲劇
去る旧家の跡取り娘は親に強いられるまま婿を迎えた
彼女にとって婿となるヒトは
どーーーしても生理的に受け入れられないヒトだった
女学校を卒業するや否やで強いられた結婚
短い結婚生活であったのに彼女は直ぐに身ごもってしまう
身ごもっても一緒に生活していくのが
どーにもこーにも耐えられず
結果的に彼女はふたつ身に
なると同時に子を実家に置いて家を出る
捨てられた婿はいたたまれずに実家に帰り
生まれたばかりの乳飲み子のみが残された
その乳飲み子には暖かく見守ってくれる祖父はいたが
生まれ落ちたときから両親と呼べるヒトはいない
それは決して乳飲み子のせいでなく。。。
乳飲み子が女学校に進むころ彼女の生みの親というのと
短い間東京で暮らしたらしい
生活には困らなかったが精神的にはお互いに満たされず
常にもめ事の絶えない家であったらしい
決して誰のせいでもなく。。。
女学校を卒業して大学に進んだ子は女学者の道を選ぶ
その時代においてはまだまだ厳しく辛い時代
しかし子は決してひとりで生きることに悔いは無く
最後まで最後の最後まできちんと自分のことは自分で決めて
そして。いま。人生を終わろうとしています。
かのじょの生き方を決めたのは彼女の実母であった
かもしれないがそれ以上に彼女は強い。ヒトでした

同じ道を歩みたいとは思わない
同じ境遇かといえばそうではなくだからというわけでもなく

悲劇というのかもしれないが大河ロマンみたいな人生
だなあとしみじみ思う

実家を飛び出したヒトの激しさに憧れるとも
決して責める気にならず
その子の女学者としての清々しいまでの生き方に
憧れずうらやむことも無し

されどいずれも大切な方々には違いなし



...




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