徒然草日記...至都

 

 

皆同じな訳は無い - 2002年10月03日(木)

ミスした部下を連れて上司に報告にいった帰り道。
ミスした部下がポツリと言った。
「。。。有り難うございました。
こんなに親身になってくれるとは思いませんでした。」と。

普段は小生意気で何か自分の役割を誤解しているようで
どうしようもない奴、と思っていただけに
此の愁傷な言葉に正直やや驚いた。

ミスした本人の口から出たらもっと良かったかもしれないが
その言葉を口にしたのは同行した部下で
実際にミスを犯した本人では無い。
彼女にしても自分の部署のミスだから部署の長として
詫びと報告をしに来ただけにほかならない。

些細なミスを繰り返す度、
常に声高に小言のように叱り続けてきた。
ヒトを叱り飛ばす、なんて、している方だって辛いこと。
でも、ひとつひとつをいいかげんにすませてきたから
今回の様なことが起ってしまったのだろう。

「上」が「下」の尻拭いをするのは「縦社会では当たり前」。
横並びでない仕組みの中に組み込まれているのだから
歯車のひとつとして為すべきことをしているだけ。

だから
「そう思うなら次からはきちんとやってくれ。」
といつものように云った。

しかし、現実問題としては全ての
意識が大きく変わるのはかなり難しいだろうなあ。
やっぱり。何しろ日本は
「みんなおんなじ」という誤った教育をしてますからねえ。









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