徒然草日記...至都

 

 

冬のスポーツ - 2002年01月22日(火)

冬期限定スポーツというと一般的には何を思い浮かべる人が多いだろうか?
スキー、スノボ、スケート、ラグビー辺りかな。
個人的なイチ押しはラグビーである。

そのラグビーも今季残すところ僅かになってしまった。寂しい。
高校・大学・社会人の全国大会は各々それなりの意味があって
プレーの質に差はあれど観戦していて楽しい。

一方シーズン最後に行われている日本選手権だが
此れは近年いただけないものに変わりつつある。
学生と社会人の差がいつの間にという程違いすぎるからだ。
平成の時代になってから接戦を演じられたことさえないというのは
ラグビー・ファンとしてはかなり寂しい。
勝負とはちょっと違った処の楽しみ方さえ失われつつあるようだ。

しかしその中でも今年の早稲田はちと違う処を魅せてくれた。
結果は2トライしか取れずにトヨタに完敗となったが
戦術を工夫して体力差を埋めようとした試みは高く評価できる。

こういう試合を展開してくれれば実力差のあるチーム間の戦いにも
違った楽しさができてよいと思う。

例えば全日本対オールブラックスなどの世界強豪との戦いにも活かされると考えているのだがいかがなものだろうか。

付;冬のスポーツ代表として掲げたラグビーW杯予選が
来る6月ひっそりと行われる予定である。





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