女王様、外来にてコーハイちゃんを縫う - 2004年10月12日(火) 世の中は3連休だったそうですが、あんまり実感のない今日この頃、皆様お元気ですか? ま、何せ入院しているのは手術した(する)人ばっかりですもの。仕方ありませんね。 でも、外科の先生って本当にタフね…(遠い目) 火曜日の朝〜午後は指導医Mi先生@4年目・新婚!の外来に付かせて貰っています。処置・小手術など沢山見ることが出来て、勉強になります。 さてさて。勤務先の某病院は、私の出身中・高からほど近く、何というか”某校御用達病院”の感じすら漂っています。 昼前、保健室の先生から電話がかかってきました。 『中2の男子がガラスで両手をざっくり切ってしまったんです〜』 おまけに眼にも何か入った様子だとか。あらららら。可哀想に。 して、彼は眼科外来を受診の後、外科に来ることになったのでした。 本日の外来、最後の患者さんです。 心配げな保健室の先生とお母さんに付き添われてやって来た後輩クン、縫われるほどの怪我は初めてとあって、緊張気味。気を逸らしてあげたくなって、自分も某校の卒業生であることを明かし、学校トークをしながらの処置となりました。 細かい傷はイソジンで消毒、右手の大きな傷はナイロン糸で縫合します。 Mi先生がすいすいと4針縫って突然、 『じゃ、最後の一針は先生が掛けて…マットレス縫合、器械結びな』 『(ひえっ)はい…』 ポイントポイントを指導されながら、どうにかこうにか…。 いやぁしかし、10年以上も経つと学校も色々と変わる物ですね。やっぱり。 一方で、よく知っている先生が今も居られたりして、少し懐かし気分。 ※おいおい処置中だったんじゃ… その後輩クンの学年の学年主任は、何と私が中2の時担任だった先生で、 『あら、じゃあ、よろしく伝えてね〜(笑)』なんて言ってた訳ですが。
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