probe into・・・ - 2004年09月28日(火) あ〜失敗失敗。 心エコー検査中に病棟から呼び出されて、慌てて医長先生@毒舌ニヒル系に交代したら、どうもプローベ(※注)をスタンドに戻し忘れたみたいです。 〔※probe。探触子とも。エコー検査で、患者さんの身体に当てる部分。そこから超音波を出し、またその反射波を受け、画像として認識する。〕 『あのなぁ、先生、プローベってそんな安価なものやないからな。ほっぽりだして行ったらあかんで…。エコーをやる者としてあってはならん事や!』 後でがっつり叱られました。アホやねぇ。私。しょぼん。 さて。近年の機械の発達にはなかなかめざましい物がありまして、これまで見ることが出来なかったものをどんどん見られるようになってきています。 IVUS(アイヴァス)という言葉をご存じでしょうか。 IntraVascular UltraSound imaging、日本語では血管内超音波法と言います。心カテ検査の際、細いワイヤーのような特殊なプローベを用いて、冠動脈を中からエコーで見ることが出来、ここは詰まってるな、とかここは固くなっているな、といったことが判るのです。 このプローベ、血管の中に入れるものですから、当然、使い回しはしません。コストの気になるところなんですが…
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