R女王様の秘密のお部屋...Dr.R

 

 

主治医になってみる - 2004年05月07日(金)

昨日のことを反省し、今日は8時に病棟へ。
やっぱ点滴は私だよねー、と思ってその気でいたら病棟当番の先生に
『今日は見学にしとこうか…(にこっ)
と言われ、ありゃ。残念。

一応、クリニカルクラークシップで数回経験しているんですけれども…
実は昨日お仕事終わってから同期のS先生@K府医卒の天然アンニュイ小柄女医♥とこっそり医局で練習したんですけれども…
でも主に犠牲になっていたのは消化器内科3年目の親切な某先生でした。
O先生ありがとう!お陰で私は(もとい、だけ)無疵です!!


とはいえ、色々なコツを一杯教えて貰えて、勉強になりました。

しかし何もしないのもちょっとカナシイので、皮内反応(←お薬のアレルギーチェックの注射です)だけはさせてもらいました。

9時からは下部消化管内視鏡の見学。
ね、眠い…多分周りが薄暗いのがいけないんでしょう…。
立ったままふらふらがっくん→( ゚д゚)ハッ!オキテイナキャ!! の無限ループ。
検査中親切にあれこれと教えてくださる先生が一杯なのは、余程私が眠そうに見えているからかしら…やっぱり…
正直 ιぁぅ゙ が欲しいです…。恥ずかしい…

今日は昼ご飯を職員食堂で。オーベンH先生にご馳走になりました。
※指導医はローテ表に書いてあった部長先生なのですが、実質は中堅の先生が指導してくださいます。そりゃそうか。
『レイナ先生、もっと食べなきゃ〜』
(いや食べてますよ…。もっと食べることもできますけど…さらに眠くなると思うんです…(汗))

午後からが緊張。
初めての担当患者さんにお会いして…検査に立ち会い…診察してカルテを書き…指示を出して…オーベンの監修の元とは言え、主治医欄の一番目に私の名前があるー。学生の頃と違って看護師さんが私に相談してくるし。
※学生の頃、診察問診して指導医のチェックを受けて書いたカルテの内容を全く無視されたことがありました。結構重要な情報で、その後のカンファでも問題の鍵になったのに、次に記された看護記録でそのデータが無かったことに…(汗)違う病院でスタッフの性質が大きく異なるとはいえ、この差って一体?!です。免許ってすごいのね。やっぱ。

が、カルテを後でオーベンにチェックして貰うと不備だらけ。
『今回はいいよ(にっこり)
と言っていただきましたが…。あぁ…もうちょっとちゃんとしたい…(鬱)
勤務先の先生は、注意するときに”怒らない”感じなのですが、もしかして私があまりにもアホ過ぎるのでもう呆れ返っておられるんじゃないかと心配。
本来、新人研修医如きに何も期待できないから、という説もありますが。。。

ちょっぴり凹みながら他の先生方がカルテをどう書いているかを見たり、オリエンテーションの時に配布された医療記録マニュアルを読んで脳内で訂正してみたり。大学病院とは勝手が違うので、このあたりちょっと不利。

夜は”1年目を励ますツアー”と称して、オーベンと若手Dr.3人が飲みに連れてってくださいました。病棟とは違う顔の先生達と馬鹿話&おいしいご飯に癒されました。私って単純。


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