新古今東西お笑い見聞録



今日も辛口?

2002年02月28日(木)

最近気分が優れないのと
辛口で書いて欲しいとのリクエストを
頂いたので喜んで辛口で書かせて頂きます。

過去にここで嫌いだと書きましたが
先日私が所有するお笑い関係のビデオを
あるだけ全て見なおしたところ
関西芸人のするコントは笑えるが
関東芸人のするコントは笑えない
つまり私が嫌いなのが関東芸人のコントである
ということがわかったのです。

なぜ関西と関東のコントで好き嫌いがあるのか
ここのネタにもなるということで分析してみた
ところ関西、関東で明確な違いがあったのです。

それは関西のコントは基本的な話の構造が出来ている
ということ「枕→本題→オチ」という落語を基本とした
きちんとしたストーリーの構造ができているということ
しかし関東のコントは途中小さいギャグのようなものは
あるのだがただワイワイやっているだけでストーリーも
なくオチもないため気持ちよく終われていない。

さてこのお笑いの話の構造はまたの機会に
おって書いていくこととするのだが
コントをする関東の芸人は基本がまったくわかっていない
と言ってもいいのではないかと思う。

私は一発ギャグはきらいです。
話の腰を降り、今までの流れを台無しにするからである
かの吉本新喜劇はギャグの宝庫であるが
ストーリの中で全てのギャグがストーリーと供に
活かされている。だから笑えるのである。

ただワイワイ、ギャーギャーやるだけならうるさいだけなので
やめてもらいたい。
ただ動きが奇怪なだけなら目障りなので消えてもらいたい。
ただ姿が異様なだけなら気持ち悪いので消えてもらいたい。

ただ馬鹿なことを恥をかいてまで客の前でやって
笑わせるだけの低俗なものしか出来ないなら
やめた方がましである。
もっというなら笑いの本質を追及している他の芸人に対して
失礼であるとこの世界から消えるべきである。

コントであろうと漫才であろうと笑いの本質を
真剣に追求してのみ質の高い笑いが生れるのである。
現在若手と呼ばれる関東のそれから関西のコント芸人は
もっと多くの笑いを研究してほしい。

同じコントならコント55号という
すばらしい手本があるのだから
まずはネタを真似してそのおもしろさの
本質を体で知って欲しい。

それが出来ないのならば
さっさとやめてください

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