2016年04月05日(火) |
カピバラは時間が分かる! |
はっ! 覆面企画が終わって安心してたら、いつのまにか前回の日記から一ヶ月近くたってしまってました……!
今、覆面参加作の加筆修正中です。 一応終わったんだけど、いまいち粗い気がするから、しばらく時間をおいて見なおして、もう一度ブラッシュアップしてから公開しようと思います。
書いてる途中で、ウィルが、あまりに女の子あしらいがうますぎて『人生何周目だ』みたいな感じになっちゃいました(^_^;) 反田貞二35歳と同系統だけど、ずっとうわて。 ウィル、十三歳くらいのつもりなんですが……(^_^;) あんまりなので、いちばん『女心に詳しすぎ』感(笑)が出たシーンは削りました。 一応、妹を亡くしていて、妹の言動を思い出して……って設定だったのですが、その設定も、他の設定との兼ね合いでボツになったので。
話は変わって、このあいだ、マザー牧場に行って、念願のカピバラのお風呂を見てきました! 昔っから、カピバラ温泉にあこがれてたんですけど、前は伊豆シャボテン公園でしかやってなくて、遠いし、私はサボテンが苦手(目がチクチクして見れない!)なので、行けなくて。 カピバラ自体は他の動物園でも見られたけど。
それが、久しぶりにマザー牧場に行ったら、ふれあいコーナーにカピバラがいて、なんと、お風呂もあるって看板が出てるじゃないですか! ラッキー!! 幸せ!
で、そのふれあいコーナーに行ったのが、たまたま三時ちょっと前だったのですが、カピバラのお風呂は『三時頃からカピバラの気の済むまで』と書いてあります。 なので、看板の出ているミニプールの前で待つことにしました。 ただの水のプールですが、プールサイドに給湯管(?)があって、時間になるとそこからお湯を出す……のかな? 係員の人は別の場所で別の作業をしていて誰も来ないし、何も準備してないみたいだけど、本当にやるのかなあ……。 平日なので空いていて、他に待っている人もいません。 まさか今日はお休みだったり……?
……と、若干疑わしく思いつつも待っていると、なんと、二時五十分になったら、放し飼いのカピバラたち(二匹)が、プールの周りに自分で歩いてきました! 係の人が何か合図したとかじゃなく、本当に自主的に集合。 カピバラは時間が分かるの!? そして、しばらくプールコーナーの前に座っていましたが、五分前になると、今度はプールサイドに上りました! これも自主的に。 五分前に自主集合! なんて時間に正確な!
係員のお姉さんは別の仕事で忙しくしていて、こちらを見ていません。 カピバラだけが、プールサイドでスタンバイしています。 三時をしばらく過ぎてから、お姉さんが「あっ、時間過ぎてる!」みたいなことを叫びながら慌てて走ってきて、プールサイドに上がると、そのへんに立てかけてあったタライ2つを蛇口(これも2つある)の下にセットして、蛇口をひねってお湯を出し、お湯が貯まる間に『カピバラ温泉』の看板などの小道具をセットしてゆきます。 タライにお湯が貯まると、カピバラたちが、ちゃんと、それぞれ自分のタライに(タライに名前が書いてある)自分でよっこいしょと入っていって、お姉さんがその頭にタオル(本物じゃなく、タオルっぽく見える小道具)を載せます。 ただのミニプールが、たちまちカピバラ温泉に早変わり!
すごい! カピバラ、すごい! 時間が分かるんだ……!
なんで分かるんでしょう。 体内時計ですかね? それとも、日の高さ? その日は曇りだったんですが……。 それか、もしかすると時計を読んでる!? アナログの大時計だから、数字がわからなくても、『針がこの位置になればお風呂』と覚えることは可能かも……? いや、まさかね……(^_^;) なにしても、びっくりです。 カピバラって、頭いいんだ……。
そんなわけで、あこがれのカピバラ温泉を至近距離で満喫しました!
話は変わって、森の民の物語に拍手、コメントくださった方、ありがとうございます! 当サイトの中でも目立たない、地味な作品を気に入っていただけて、とっても嬉しいです!
|