2012年01月13日(金) |
本日の更新&コラボ(?)進行中! |
詩集に『お山のくろねこ子守唄』をUPしました。 詩集の更新なんて何年ぶりだろう……。
これ、詩として載せましたけど、実は曲がついてて、唄の歌詞なのです。 ずーっと前に作ったものなんですけど、それを今ごろになってサイトにUPすることにしたのには、事情がありまして。
詩のページの解説にも書きましたが、なんと、私が作ったこの曲を、エアリーノートの小夏鮎さんが歌ってくれることになったのです! 以前、イルファーラン物語のイメージソング『つなぐべきただひとつの手』を作ってくださった方です。 やさしさ清らかさの中に強さを秘めた伸びやかな歌声で、私の大好きな歌い手さんなのです。
なんでまたそんな有り難いことになったかというと、きっかけはツイッターでの雑談でした。 もの書き仲間の雑談の中で、ちょっとしたことからたまたま作曲の話題が出て、実は私もサイトにUPしてある詩の中で自作の曲がついているのがあるということをカミングアウトしたところ、そのやりとりを鮎さんが見ていて、その歌を歌ってあげましょうかというということに! そんな幸運があっていいのでしょうか。
で、私は歌がヘタで、自分で歌ったものなんかとてもじゃないけど人に送りつけられないので、フリーの楽譜作成ソフトをDLしてきて、MIDIを作成しました。 MIDIといってもたいしたものじゃなく、ただ単音のメロディを打ち込んだだけですが。 ピアノの一本指弾きみたいなの。
DLしたのは、このソフト。http://studio-ftn.rdy.jp/tn-score-editor/
楽譜作成といっても、一応楽譜の書き方は知ってる人向けで、ただ音譜を手描きしなくていいだけみたいな感じなんですが、出来た楽譜をMIDIファイルにできるので、それを共有すれば、どんなメロディかは、とりあえず伝えられるのです。 これ、不慣れだからちょっと手間取ったけど、けっこう面白かったです! ちょっとハマりそう。
そんなこんなで、当初想定していた一曲(『季節の詩集』に入っている『春の雪』という詩のメロディ)を打ち込んだんですが、あらためて聴いてみると、やっぱり稚拙で、とても人前に出せるものではないような気が……。 歌詞も、今あらためて読むと、なんか恥ずかしいです(^^;)
で、ふと、じゃあ別の曲のほうがもう少しはマシかもしれないから、そっちも打ち込んで鮎さんにマシなほうを選んでもらおうと思い立ち、そちらも打ち込んでみました。 どちらも稚拙なことは変わりませんが、こっちは素朴な子守唄なので、稚拙さも素朴さのうちとして見逃してもらいやすいかな、と……(^^ゞ
そうしたら、そっちの曲を、鮎さんが望外に気にって下さって……(*^^*) それが、今回の、『お山のくろねこ子守唄』です。
そんなわけで、今、夢のようなことが進行中なのです! 実はもう『ラフ』(と鮎さんがおっしゃっていた)を聴かせてもらったのですが、とっても素敵で! 歌声と伴奏の力で、自分の拙い曲がこんなに素敵に変わるなんてと、びっくり、感動しています!
追記:鮎さんが、計画の途中経過をサイトにUPしてくれました。 現在、私が鮎さんに送ったMIDIのメロディが聴けます。 このショボいMIDI演奏の曲が、これから鮎さんの手でどう変わっていくかに、ぜひご注目ください!
|