時々管理日誌
時々だけ書く管理人の日誌です。
サイト運営や創作について、日々の雑感など。

2010年06月07日(月) 創作キャラがたくさんいる人に向けたバトン

ミクシ経由でバトンが回ってきました。
こちらにも載せときます。

◆創作キャラがたくさんいる人に向けたバトン◆

オリジナルのキャラクターがたくさんいるという方へ質問させていただくバトンです。

○あなたのキャラクターは総勢で何名ほどいらっしゃいますか?

がんばって数えようと思ったけど、やっぱりカウント不能……。
名前が出てくるだけでセリフや描写がない人とか、一言二言しゃべるけど名前も背景設定もないモブキャラは抜かすとしても、その中間くらいの人など、カウントすべきかどうか分からない人が多すぎて。
主役級からモブに毛が生えた程度の人まで含めて、だいたい90人くらい?
超長編書いてるわりに、意外と少ないです。
『イルファーラン物語』が、長さの割にキャラが少ないせいです。
『イルファーラン物語』は自分の初の長編だったので、構想段階から(自分は初心者なんだから、いろんなキャラをいっぱい出したくても我慢して抑えておかないと収拾がつかなくなるだろう)と思って意図的にキャラ数を抑えた結果です。
我慢して抑えておいて正解だったと思います。

○その男女比はどのくらいだと思いますか?

主だったキャラは女性のほうが多いんじゃないかと思っていたのですが、あらためて見渡してみると、案外、そうでもないような……?
短編には意外と男主人公も多いし。
でも、読者に感情移入してもらうべき主人公には、やっぱり女性が多いんじゃないかと思います。

○物語の中での扱いは男女で差があったりしますか?

基本的に、女性には肉体的に痛い思いをさせられません。(男は平気で傷めつけます(^^ゞ)

○特定の人物を引き立たせるためだけに登場したようなキャラクターはいますか?

悪い比較対象として名前だけ出てくるような人はいますが、ちゃんとキャラとして造形された人では、いません。

○(物語中に出す、出さないは別にして)名もなき一般兵のような端役にも名前、設定や過去を与えることがありますか?

あります。

○名もなき端役からレギュラーに昇格したようなキャラクターがいましたら教えてください。

一応名前だけはあったけどほぼモブキャラに近かったキャラが、番外編で準主役(ヒロインの相手役)に抜擢されたケースならあります。
『イルファーラン物語』に『自警団員B』みたいな感じのモブキャラとして出てきた村の若者シゼグが、キリバン企画『イルファーラン観光ツアー』でゲストに絡ませた時に容姿・性格などの個性を獲得し、その後、本編の数十年後を舞台にした番外編『いつも心にジャガイモを』で、番外編ヒロインの相手役を努めました。
設定上は『曾祖父さんの名前を継いだ、顔も性格もそっくりの曾孫』ということになってますが、実質的には同じキャラです。

同一作品内で、端役の予定だったのが途中からレギュラーに昇格というのは、いません。

○物語中で亡くなったキャラクターはいますか? その死は作者としても悲しいものでしたか?

います。
ストーリー展開上の必要があって最初から死ぬことに決まってて、そのために出してるんだから、別に悲しくはないです。
ストーリーの中で死んだからと言って、そのキャラが自分の頭の中からいなくなるわけではなく、自分の持ちキャラであることには変りないし。
もし、ストーリーの途中で死んでしまったから、もうその先そのキャラを書けないというのが悲しいようなら、時系列を遡った番外編でもパラレル設定のパロディでも、何でも書きたいものを書いてそこに出演させればいいだけだし。(実際にはやったことないけど)

○次の設定にあてはまるキャラクターがいましたらお名前を教えてください。多すぎてわからないという方は、いるかいないかだけでかまいません。
( )内は登場する作品名

天才:『ご町内の天才少年』レベルでよければ、ティーオ(『イルファーラン物語』)

金髪碧眼:リド(『金の光月の旅人』)
西洋風異世界ファンタジーを書いているわりに、意外といませんでした。
実は大勢いるはずだけど、目や髪の色に言及されてないだけだと思います。

ハーフ:いないと思います。

宇宙人:いないと思います。

美形:楽師(『サヌザと共に』)、エルドローイ(『イルファーラン物語』のではなく『金の光月の旅人』のほう)、普段は顔が見えなくていいなら魔王(『イルファーラン物語』)、他、『イルファーラン物語』に出てくる『妖精の血筋』の人は男女共にもれなく美形という設定です。

神様:エレオドリーナ、タナート(『イルファーラン物語』)

魔王:ズバリ、魔王(『イルファーラン物語』)

英雄:『村の英雄』とか人気スポーツ選手レベルなら、アルファード(『イルファーラン物語』)

小悪党:いないような気がします。というか、小悪党でも大悪党でも、そういえば悪人自体がどこにも全くいないような……?

伝説の勇者:いません。

コピー人間(主人公の偽者など):いるけどネタバレになるから内緒。

○愛のあまりついひいきにしてしまうキャラクターなどはいますか?

竜と里菜のカップル(『里菜と竜兄ちゃん』)は、愛着があって、ずっと書いていたいです。
最近では、竜のお父さんを描くのが面白くなってしまって、用もないのについつい番外編を書いたり書きたくなったりしています。

○悪役にも愛をそそいでいますか?

注いでいます。

○キャラクターたちの動きが複雑になると困りますか?(例:三〜五人が入り乱れて会話するなど)

会話は別に困らないけど、動作や立ち位置の説明になると困るかも?

○好きなキャラクター同士がいがみあったり、仲違いをしたりした場合、悲しいですか? それとも個性や出番が増えるととらえて筆がのりますか?

のります。

○人物が多すぎて、設定の大半を忘れたというようなキャラクターはいませんか?

いません。設定の大半を表に出せなかったキャラならいるけど。

○ありがとうございました。オリジナルのキャラクターをたくさんもっていそうな方へこのバトンをまわしてください。

自分は持ちキャラがたくさんいると思う人、誰か拾ってやってください!


 < 過去  INDEX  未来 >


冬木洋子 [HOMEPAGE]