ずっと懸案だった、『腐乱天使』の改稿に取り掛かろうとしています。 『覆面企画3冬』が終わってから、はや一年近く? あれ? もう一年経ったんだっけ? 企画終了時からずっと、「後日、加筆修正版をサイトにUP予定。時期は未定」と言ったまま、放置中だったんです。 加筆といっても、執筆の過程で制限枚数を考えて書いてから削ったり、書こうとして途中でやっぱりやめた部分を復活させるだけなので、たいした手間でもないはずなんですが。
実は、自分で書いといて、怖くて読み返せなかったんです……(^^ゞ 書いてる最中とか、企画直後まではぜんぜん平気だったんですけど、しばらく放置して自分でも忘れかけた頃に読み返そうとしたら、怖くて読めなくなってました……。 ほんとに、私、ホラーには向いてないですね。 文体・作風的には意外と向いてるんじゃないかという気もして、ためしに書いてみたんですが、やっぱり、性格がとことん向いてない……。 自分が書いたものが怖くて読めないなんて、どんだけ怖がりなんだか。
あと、怖いだけじゃなく、あまりにも楽しくない……どころか、非常に嫌〜な感じの不快な内容なので、読み返すのも気が重くて、推敲に取り掛かるのに、すごく気合が必要だったんです。 楽しいお話だったら、推敲のために毎日でも読み返して、その間中、自分もその楽しい世界に入り浸り続けるのが幸せで、いくらでも、いつまででも推敲し続けたいくらいなのに。
で、今回、その気合を調達するために一念発起して、『アルファポリスのホラー大賞にエントリーする』という目標をたててみました。 ちょっと自分に活を入れようと思って。 やっぱり、何か企画とかに参加すると、モチベーション上がりますもん。 気が重い改稿に取り掛かるための動機付けとして、ちょうどいいかと思いました。
短編だから、賞とかは関係ないけど(いや、短編じゃなくてもどうせ関係ないだろうけど(^_^;))、参加している一ヶ月間、完結済みだから特に何もやることもなく、ただ作品をアップして登録しておくだけで、時々ポイントを確認しに行っては毎日なんとなくそわそわドキドキしていられるという、そのトキメキが美味しいかなあ……と思って(^^ゞ ちょっと刺激とトキメキが欲しい今日この頃なのです。 ず〜っとドキドキしてるのは疲れるけど、一ヶ月くらいなら、ちょうどいいです。
それに、今までの経験上、非恋愛の地味な短編を検索サイトに登録しても、ほとんど誰も来ないんですよね……。 私の紹介文が悪いせいもあるだろうけど、実際に地味な作品なだったら、地味な紹介文になるのはしょうがないし。 (そうじゃなかったら、むしろ詐欺だし(^_^;)) でも、アルファポリスの賞エントリーなら、とりあえず、ある程度の人に読んでもらえそうな気がします。 どうせアップするなら、出来ればある程度の人数に読んで欲しいので、そのための努力や工夫をする気はあるのです(少しは……(^^ゞ)。 全く誰にも読まれなくてもいいなら、サイトにアップする必要ないですもんね。
賞の開催は4月で、たぶん、3月末までにエントリーすれば間に合うんだと思うので、気合を入れてがんばります。 でも、今のところ、やっぱりまだ本文に手をつける気力がなくて、とりあえあず壁紙を探してきて掲載ページの元を作ったりして逃げてたりして……(^^ゞ
あと、5月にサイトにアップするのを目標に、前から何度か日記で触れていた<森の民>シリーズの一作目『おあかさんの木』の推敲と掲載ページ作りも同時進行中です。 何で5月かというと、5月が舞台のお話なのと、あと、何か、書いてみたらたまたま『母の日』ネタっぽかったから、どうせなら母の日記念の更新にしてみると面白いかと思って。 クリスマスやバレンタインに記念作品をアップするところはいっぱいあるけど、『母の日』記念更新って、珍しくないですか? で、面白いから、ちょっとやってみたいのです(^^ゞ
他に、参加しているSNS内での競作企画用作品も書き中です。 単発の短編。 これは、企画が終わったらサイトにアップする予定です。 こっちも、早くて5月。
そんなわけで、進行度合いの差はあれど、三作品を同時に準備中です。 今月は仕込みの月で、4月はホラー賞にエントリーしつつ(これはブチ込んどくだけで、期間中にこちらがすることは特に無し)、SNSの企画に参加して、5月にはその企画作品と『おかあさんの木』をアップして、出来れば<森の民>シリーズを続けて出して、それから里菜竜を書くんだ〜!! 楽しいです!
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