2008年05月16日(金) |
郡上八幡鍾乳洞巡り・2&お礼 |
ずいぶん間が空いちゃったけど、連休の旅行記の続きです。 鍾乳洞の二つ目は、『郡上鍾乳洞』。 ここは、美山鍾乳洞のすぐ近くの小さい鍾乳洞です。 個人経営なので、土日しか開いてないらしく、ネットで調べたところでは、行ったけど見られなかったという人が大勢いるようだったので、ちょっと心配していたのですが、運よく営業してました。
ここは、中に川が流れている、水の豊富な鍾乳洞で、小さいけれど、とてもきれいなところでした。 鍾乳洞の前がちょっとした日本庭園みたいになっていて、池(釣堀になってるらしい)があって橋がかかったりしているのですが、鍾乳洞も、その延長で、川や池をメインにしたこじんまりした地下庭園という感じ。 よく整備去れていて、歩きにくいところも無く、ところどころに置物が配置してあったりして、本当に、手入れの良い庭園のような鍾乳洞なのです。
入ってすぐのところに、ひしゃくとコップが用意してあって、順路に添って流れている川の水が飲めるようになってます。 その川の水が、外の釣堀に流れ込んでいるのです。
ここで一番印象的だったのは、その、豊富な水と、あとは、コウモリでした。 天井の、手を伸ばせば届くようなところに、コウモリがぶら下がってお昼寝中で、懐中電灯で照らしても、コウモリだコウモリだと周りでみんなが騒いでも、全く気にせず寝ています。 小さくて丸っこくてふわふわで、可愛かったです。
鍾乳洞を見るときは、照明のあるところでも、懐中電灯を持っていくのがお勧めです。 照明のついていない隅っこの穴や奥のほう、天井などを照らすと、神秘的な光景が楽しめます。 ここでも、『地下水路に通ず』と札の立っている穴の奥を照らしてみたら、ずっと下のほうを流れる地下の川の水面が見えて、こんな庭園みたいなところなのに、そのすぐ下に実はこんな激しい流れがあるんだと思うと、人知れぬ地下世界の奥深さを感じて、何か神秘に打たれました。
あと、笑ったのは、『ムーミン谷』と『シャンゼリゼ通り』と『獅子の谷』(だったかな?)。
鍾乳洞の名所や鍾乳石にヘンな名前が付けてあるのを、ばかばかしいと嫌う人のいますが、私は、けっこう笑えて好きです。
『ムーミン谷』は、どこがどうしてそうなのか全く分からないけど、言われて見れば確かになんとなくそんな雰囲気がある気がするのがおかしかった。 『シャンゼリゼ通り』は、やっぱり、どこがどうしてそうなのか全く分からない上に、なぜか、般若(?)のお面のような妙〜な置物が飾ってあるのが、ものすごく謎! なぜ『シャンゼリゼ通り』で、しかも、なぜそこに、どう見ても和風の置物……?(笑)
そして、『獅子の谷』というのは、なぜか、狛犬みたいなライオンの石像がいっぱい置いてあるコーナー!(笑) それがまた、ほんとにいっぱいいるんですよ……。ライオンの大集会状態。 個人の持ち物だから、自分の好きなところに好きな名前を付けて、好きな置物を置き放題なんですよね(^_^;) 自然の地形を利用したジオラマ作成みたいな気分なのかな。
いや、面白かったです!
話は変わって、『イルファーラン物語』の一言フォームや『里菜と竜兄ちゃん』のWEB拍手をぽちっとしてくださった方、ありがとうございます!
11日に拍手からコメントくださったTさん、お久しぶりです! にやにやしていただけましたか。嬉しいです♪
14〜15日に『イルファーラン物語』各章のフォームから順にコメント下さった方、深夜までかけての一気読み、ありがとうございます! 楽しんでいただけましたでしょうか。 それにしても、読むの早いですね……(@_@;)
……そういえば、中には、いつも日記でWEB拍手にお礼コメントをしているのを見て、このサイトのどこのWEB拍手があるんだろうと不思議に思ってる人もいるかも……? トップページとか見ても、どこにも拍手アイコンなんて無いですもんね。
WEB拍手は、サイト内で一箇所だけ、『里菜と竜兄ちゃん』シリーズ最終話の末尾についてます。 『イルファーラン物語』の、さらに番外編の、その最終話ページという、サイト全体から見ればものすご〜く隅っこの末端ページに、こっそりひっそりと設置中。
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