2008年02月03日(日) |
覆面Aブロック推理中 |
Dブロックを読み終わって、Aブロックから推理に取り掛かりました。
最初は推理のことを考えずに、まずは味わって全作品を一読。 記号とか文体とか構成とか、あれこれ考えながら読むと、内容が頭に入ってこないし、純粋に作品を味わえないから……。
で、その後、おもむろに推理開始! が……。
意気込みテンプレを見ると、ほとんどみんなが自分のは簡単だろうと言ってるんだけど……どこが簡単だよ〜〜!!(T-T) ぜんっぜん分からないんですけど!! 一応、推理期間開始前に、全部のサイトさんにお邪魔して、最低でも短編1〜2編は読んであったのに、ぜんぜん、まったく、分からない!
このブロック、サイトにある作品数が少なくて推理材料が少ない人が多くないですか?
でも、とりあえず、このブロックでの私の本命、響子さんは、A-03『公主と鸚鵡』だと思う。 最初にタイトルだけ見てそれらしいと思ったものを、それぞれ冒頭だけ見て、最初の数行で、すぐにこれだと思いました。 暗喩直喩を駆使した文体、ロマンチックとシビアさを兼ね備えた内容。 特に『ごとき』の多用が響子さんぽい。 加えて、他にそれらしいものも無いし……。
で、もしこれが本当に響子さんだとしたら、響子さんご本人が日記などで『提出作品に納得できていない』とおっしゃってたのも、すごく納得出来るんです。 もちろん、普通に考えれば、これはこのままの状態でも素晴らしい作品なんだけど、響子さんは作品に対する理想がすごく高くて、いつもその高みを目指して妥協無く徹底的に文章を磨き上げる方なので、響子さんなら、ご自分では『これはまだ磨きが足りない』と思っていても不思議はないかと……。
他に、今のところ、仮にだけど一応候補を当てはめてみた作品は、
A-04 アタタカイアメ ――誘木 溟さん A-06 鳥籠の唄 ――ネジ子さん A-09 ネイヴァー・ドール ――中咲ホコロさん A-11 リワインドの神は虚しき骸にして愚かなる人間。――ヘボラマンさん
くらいです。 後は全然分からない! 特に、伊吹花梨さん。花梨さんは文章にヘンなクセがないから、けっこう読んでるはずなのに、分からない……。
ネジ子さんは、あまりにもそれらしすぎて、迷ってます。 こういう無垢なる狂気の世界(ヤンデレ?)って、今までの例からいうと、いかにもネジ子さんが書きそうなんだけど、あまりにも前回の参加作品と同系統すぎて、逆に怪しい……。 ほのぼのやコメディも書ける方だけに、今度は今までと全く傾向の違うものを持ってくるんじゃないかと思ってたんで……。 他の人のを当てはめながら、もうちょっと検討してみます。
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