力尽きたので、あとはさらっと流します。
Cブロックは一番最初にK.Sさんだけ推理したので飛ばして、Dブロック。
ここは、読んだことある人が少ないです。 前回の覆面に出てた人の他には、桂木さんくらい? なので、ここは推理はなしで、部分的な感想のみ。
『ぼく、ボスです』がすごく面白かった! いいなあ、これ(^^)
あと、ここ、『黄昏鉄道』と『アルビレオ』と、それぞれ『銀河鉄道の夜』テイスト入った作品が同じブロックになっちゃったんですね。 これって偶然ですよね?
『黄昏鉄道』は、何か妙な焦燥感と薄暗さが全体に漂ってて、不思議な雰囲気がありますね。 でも、なんでキャラたちがカタカナ名前なんだろう。カタカナ名前じゃなきゃ、普通に日本の女学生かと思うところなんだけど、舞台は外国か、異世界なんでしょうか。だとしたら、なぜ、そうしたんでしょうか。ちょっと不思議。(いや、別に悪いとかじゃなく、本当に、ただ、なんでかなあ……、と)
『アルビレオ』は、明らかに賢治オマージュ……なんですよね? これも、舞台は日本だけど名前は『アルビレオ』というのが謎めいてます。
この二作は、両方好き。 両方、失礼ながら自分が昔書いたもの(『銀河鉄道途中下車』)と相通じる部分を感じて、なんとなく親近感を感じてしまいます。 相通じてるったって、私のも『銀河鉄道の夜』のオマージュなんだから、当たり前だけど(笑)。 今回、私がこのブロックで出てたら、推理材料に『銀河鉄道途中下車』を読んだ人が間違えてくれたかもしれないなあ……。残念。
あ、↑なんていうと、お二方に失礼ですね(^^ゞ もちろん、ちゃんと読めば私のようなヘタレと間違われるわけは無いけど、ざっと見て傾向や題材だけで判断してくれれば、ということです。
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