先日、日記で書いたとおり、執筆に行き詰ったので、思い立って、らぶらぶ脳を育成すべく、知り合いでらぶ甘なお話を書いてる方たちのサイトに旅立ってきました。
ほうほう、ふむふむ、ドキドキ、うわ〜、きゃ〜、ほわわ〜ん……と、楽しく読み歩いて、なるほど皆さん綺麗にまとめてるなあ〜と感心して帰ってきたのですが、人様が上手くやってるところを見てきたからといって自分がそれを出来るようになるわけじゃないですよね……(^_^;)
でも、いろいろ読んで、すっかりらぶ甘気分に浸って帰ってきてから、もう一度、自分のファイルを開いて上から読み返していったら、急に、今までどうしても最後がまとめられなくてその直前で止ってたのが、なんとなくその先にするっと進めて、最後の一文が出てきました\(^o^)/
やっぱり、らぶらぶなものをたくさん読んでくると、瞬間的に、らぶらぶ脳が形成されるのですね! (急ごしらえなので、すぐに元に戻っちゃうと思うけど) 皆様、ありがとう!
でも、やっぱりみんなのように綺麗にはまとめられなくて、なんかダラダラした、キレの悪い終わり方にはなってしまいましたが、最後の一行が出てこなくてそこで止ったままでいるよりはマシだから、とりあえず、多少キレが悪くても、このまま終わらせちゃえ。 多少出来が悪かろうとなんだろうと、書き上がらないよりは、ヘタでも書き上がるほうがマシでしょう。 (あ、まだ書き上がったわけじゃなくて、これからもう少しあちこち推敲するところですが)
ところで、私が分かっていなかったのって、恋愛ものの書き方というより、要するに、日常の断片を切り取るタイプの短編の書き方だったようです。 何か事件の発端があってその結末があるものなら、発端から書き始めて結末で書き終わればいいんだけど、ずっと続いている日常の一部分を切り取る時に、どうやって話を切り出し、どうやって切り上げればいいのかが分からないらしいです。
結局、それは、やっぱり良く分かりません……(^_^;) それを華麗にすぱっと出来る人は、尊敬します。
というわけで、私は、恋愛モノが書けないとかそういう問題以前に、短編が苦手……というか、長編なら上手いかというとそうでもないので、要するに小説の書き方が良く分かっていないらしいです。 今さらながら、ガ〜ン……。(笑)
ところで、先日の日記で誤解を招くかもしれない表現があったので、ちょっと補足を。
『らぶらぶにテーマは不要』というのは、決して、らぶらぶものを軽んじて言っているのではありません。 すごく高尚なテーマを込めたらぶらぶものがあったってもちろんいいのですが、ただ、作者が本文でしかつめらしく説教を始めるなんて野暮は必要ないと言いたかったのです。自分がつい、必ずそういうことをやらなきゃいけないような気になりがちなので、自戒を込めて(^^ゞ
そもそも、らぶらぶものには、すべからく、立派なテーマがあるものです。 それは、『愛』。 これ、あたりまえ!
愛する歓び、恋するトキメキ。恋をするって素敵だな、人を愛するって素敵だな、青春っていいな、夫婦っていいな、いいないいな、人間っていいな♪ 愛の賛歌は生命の賛歌。 愛し合う歓びを高らかに謳い上げる……これ以上立派なテーマが、あるでしょうか!
……すみません、慣れないらぶらぶものを浴びるように読んだら、免疫が無いのでテンション上がりすぎました(^^ゞ いや、でも、テンションはともかく、言ってることは本気です。
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