2006年11月15日(水) |
キャラバトン・ローイ編 |
テラさんに回したキャラ・バトンが、今度はローイを指定してUターンしてきました。 アルファードで回答した時に、響子さんにも『ローイのも見たい』と言われて、そういえばローイでやってみたいかも……と思ったところだったので、よろこんで飛びつきました! そういえば、このバトン、キャラを変えれば同じ人に何回でも回せますよね。
■ このキャラのこと好きですか?
キャラとしては、考えていることがストレートで分かりやすいし、個性がはっきりしているので描き易く動かしやすく、いろいろ便利に使えるのでお気に入り。 特に、『口数が多く話し上手、観察が細かく本質を見抜く洞察力もあり、しかも基本的に親切な性格』という特性のおかげで、状況や設定の解説役として非常に重宝しました。(いくらなんでも安易にその手を使いすぎたけど……(^^ゞ)
自分ではとても言えないようなクサいセリフや、『私の作品』としては表に出せないようなこっ恥ずかしい詩とかも、ローイの言葉・ローイの詩ということにすれば書き放題なのも超楽しい♪
あと、キャラ座談会とか読者参加企画の盛り上げ役・接待役としても重宝で、ローイに乗り移って参加者を口説き放題も楽しかったですね。 私は普段、ネット上でもほぼリアルの自分の人格そのままなので(意図的に別人格を演じるなんて器用なことは無理……)、ローイに乗り移ってはっちゃける時に、ネット上の仮想人格を演じるような楽しさ・開放感をしばし味わうことが出来るのが非常に爽快でした。
そういうわけで、キャラとしてはお気に入りだけど、実際にこういう人が身近にいたら、「困る、ハタ迷惑、理解できない。悪い人じゃないのは分かるけど、あんな風でいて悪びれもせず改善を心がけもしないのは人間として許せない」と思うことでしょう……(^_^;)
■ このキャラの事をなんと呼んでいますか?
ローイ。
■ このキャラのイメージカラーは?
赤。それも、思いっきりド派手な真っ赤っか。 配色でいえば、基本は赤+緑。それに、差し色として黄色と紫。 とにかくド派手でサイケデリック。 『金の光月』で別の役を演じている時のイメージカラーは、赤と金。
■ このキャラのイメージソングは?
ばっちりあるんですよね〜これが。ウフフ。 これが書きたくてローイでバトンやりたくなったんです。 作中で本人がしっかり大声で歌い、しかも常日頃から『これが自分のテーマソングである』と公言しているという設定の歌があります。
それは、戦前の流行歌『洒落男』↓。 ttp://www.tei3roh.com/shareotoko.htm(←ちゃんとJASRACに許可取ってるサイトですよ)
『村中で一番モボ』だと言われて調子に乗った田舎の伊達男が『青シャツに真っ赤なネクタイ』というファッションで意気揚々と銀座に繰り出すというお話です。 エノケンが歌ったことで有名ですが、元歌手は別にいるそうです。
なぜ異世界であるイルファーランの人がエノケンの歌を知っているのかは、聞かないで下さい(笑)。
あと、もう一曲。これは別に作中には出てきませんが、クレイジー・キャッツの『だまって俺についてこい』。 最近では天童よしみがカバーして『こち亀』の主題歌としてリバイバルしたとか?(私は『こち亀』見たことないんですが) あの『俺もないけど心配するな』という無責任で強引な安請け合いぶり、能天気な楽天性が、非常にローイっぽいです(^_^;) 他にも、植木等とクレイジー・キャッツの歌の世界は全体的にローイに相応しいんじゃないかと……。
■ このキャラの血液型何だと思いますか?
B型。間違いなくB型。B型の人、ゴメンナサイ。
■ このキャラの出てくる作品の中で、 「こいつとならくっついても許す!」ってキャラは居ますか?
里菜以外なら別に誰でもいいけど、この、頭も尻も軽いバカ男をちゃんと飼育管理しておける偉大な女性は、ヴィーレくらいじゃないかと……。
■ このキャラに言われてみたいセリフはありますか?
何か困っていたり落ち込んでいたりする時に 「ああ、大丈夫、大丈夫、たいしたことじゃないよ、気にすんな。なあに、なんとかなるさ。いや、なんだったら俺がなんとかしてやるよ。よしっ、俺にど〜んと任せとけ!」
アルファードに『俺が何とかしてやるから任せろ』と言われたら、絶対本当になんとかしてくれるので、つい本当に頼りきってしまって自分がダメになってしまうだろうけど、ローイの場合、すべて無責任な口からでまかせの安請け合いで、全く何一つ、一切アテにならないのは分かりきってるので、うっかり本気にしてはいけません。
でも、口から出まかせの根拠のない安請け合いであっても、その口先三寸には全く悪意はなく、すべてはなんの打算も下心もない純粋な善意・好意から出ているのです。目の前に困っている人、悩んでいる人がいるのを見ると、とりあえず元気付けずにはいられなくて、ついつい、根拠のない大口を叩いてしまうのです。
その善意は世界中のほとんどすべての人に分け隔てなく振りまかれる(特に女性には老幼美醜に関係なく一層手厚く分配される)ものだというのも分かってるけど、そこがまた気楽でいいんではないかと……。
そんなわけで、アテにならないからこそ、「こんな状況でも、それでもこうして慰め、力づけてくれようとする友達はいる。だから、もう少し、自力でがんばってみよう!」という気になれそうです。
■ このキャラと手を繋ぐ、抱きしめられる、キスするの内、どれか一つできるとしたらどれを選びますか?
手を繋ぐ。 青い空、白い雲、ピンクの花が咲き乱れる常春の脳内お花畑を、手を繋いで駆ける……。 うふふ、あはは……と駆け回るうち、いつのまにかステップも軽やかに歌って踊って、そのうち手品やコントもやりたくなっちゃうかも。
■ 次にバトンを回す人を5人、キャラ指定でどうぞ。
二度目なのでパス。もちろん、拾いたい方がいたらどうぞ!
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