2006年10月22日(日) |
お話の神様は気まぐれ |
『シビトノチョウチン』を書いてる途中で、ふと、自分が『その花の名は』と書いたことに気が付きました。 特に作為は無く、『ああ、この花の名はなんと言うのだったか。そうだ、思い出した』みたいな、ごく普通の自然な流れで。
でも、そういえば、この文句、しばらく前に大盛り上がりした、番外編競作企画のお題じゃないですか! あの企画当時には、ぜひとも参加したかったのに何も思いつかずに断念したんだったのに! あの頃、この話を思いついていたら、舞台を『イルファーラン』世界に変えれば参加できたのに! 適宜『イルファーラン』世界の地名を挿入しさえすれば、どんな話でも、たちまち『イルファーラン』世界の話に早変りなんだから(笑)。
さらに、舞台を『イルファーラン』世界に変えないままなら、その後の、覆面作家企画のほうに参加できたんですよね。 あれのお題は『花』だったから。 あの時も、何一つ思いつかなくて涙を呑んで参加を断念したのに。
それなのに、今回、『キスから始まる物語』という、全く違うお題で書いてる時に、用も無いのに、突然、ごく自然に、この一文が出てくるなんて。 お話の神様は気まぐれだ……。 てゆうか、単に、私に、お題に対応する能力がないだけか(笑)。
覆面作家企画の第二弾は『星』がお題ですが、もしかして、私、今回も、企画が終わってから2年位してから突然星の話が思い浮かんだりして……?(^_^;)
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