時々管理日誌
時々だけ書く管理人の日誌です。
サイト運営や創作について、日々の雑感など。

2006年04月30日(日) 企画に参加しました&お礼

『エゴノキ平の春』で、春がテーマの恋愛小説企画 はるこい。に参加しました。

私は、企画の趣旨に合わせて、条件に合う作品を期限内に新しく書くということが出来ないので、いつもなかなか企画に参加できないんですが(そういうのが出来る人、大尊敬!)、今回は、たまたま、ちょうど有りものの作品がそのまま出せるので、これはラッキー、と思って。
枚数制限もなくて、サイト既発表でも良くて、長編の番外編でも良くて……となれば、滅多にないチャンス!
企画バナーも、綺麗で可愛い上に、八重桜(たぶん)柄だから、たまたま内容にぴったりなので、小説ページに貼り付けると嬉しい感じ。

ただ、恋愛小説の企画で、しかもらぶえっち同盟さんが主催ということで、ちょっと場違いかなあと不安もあるのですが、主催はらぶえっち同盟さんでも、同盟参加者限定ではないし、企画そのものは『らぶえっち小説の企画』ではなく全年齢向けが中心で年齢制限物も少し混ざってる感じだし、『エゴノキ平の春』は単体で見れば完全にただの恋愛小説だし、長編やシリーズものの番外編で参加してる人も多い様子だし、全年齢向けを書いてる知り合いの名前もちらほら見えるし……ということで、勇気を振り絞ってみました。

本編ネタバレなのがちょっと難点かもしれないけど、まだ本文が目に入らない場所にしっかり注意書きを添えておけば大丈夫でしょう。
企画では『イルファーラン物語』目次ページではなく『エゴノキ平の春』一回目に直接リンクしたので、一回目のタイトル下の注意書きを一見さん向けに強化しておきました。

あれって、番外編だけでも読めますよね? 話、通じますよね?
通じると思うんですけど……。
竜が美紀の従兄で、里菜と竜が美紀の結婚式で出合って……という基本設定は最初に説明してあるし、竜が三十二才で田舎に住んでて犬好きで変人であることも分かるし。
里菜の年齢と、竜が現在の暮らしにたどり着くに至った経緯と、竜の具体的な職業は書いてないけど(自営業とは書いてある)、それは別に分からなくても恋愛物としては問題ないでしょう。

というわけで、大丈夫……とは思うんだけど、自分は設定を全部知ってるから分かるだけかもしれないので、誰か、『イルファーラン物語』本編について全く予備知識のない人に読んでもらってみたいかも、という気はします。
でも、知り合いに、そんな人、いないし。まあいいや。

こういうの、前々からちょっと憧れだったんですよ。
ファンタジー畑ではなく恋愛小説畑に、ひっそりと混ぜてもらうっていうの。
『イルファーラン物語』の連載中、第二章辺りで恋愛が話のメインになってた頃、どこか恋愛小説専門の検索サイトに登録してみようかと思ったりしたのですが、結局、思っただけだったし(当時、恋愛小説専門サーチさんは登録一時停止中や活動停滞中のところが多かったりして、なんとなく……)。
恋愛小説の世界は、ずっと憧れの遠い場所でした。
やっと夢が叶いましたよ。(もし場違いだったらゴメンナサイ(^^ゞ)
綺麗なバナーも貼ったしv

企画『はるこい。』は、五月末まで(予定)の期間限定企画です。

そういえば、『エゴノキ平の春』って、ファンタジー要素皆無なんですよね。
ハッ、もしかして、私、生まれて初めてファンタジーでないものを書いたかも!?
ずっと、『ファンタジーじゃないもの』って何を書けばいいのか見当もつかないと思ってたんだけど、私にもついに書けたんだ、ファンタジーじゃないもの!
冬木42歳、初めての非ファンタジー。じ〜ん……(笑)。

話は変わって、一言フォームをポチっとしてくださった方、ありがとうございます。

28日に『二人の結婚式を……』とのコメントくださった方、そうですよね、そういえば、これ、終章で二人のその後が気になる終わり方をしたからと、『その後』を書いたはずなのに、また、行く末を最後まで見届けられない終わり方になってしまっていますよね。
でも、あの二人については、私は、恋人時代や結婚式というのは、あんまり想像出来ないです……。結婚後のほうがいろいろ想像がつくかも。
二人の結婚後については、いろいろと密かな設定があるのですが、ラブ甘いちゃいちゃシーンとかじゃなく、お仕事とか生活設計とか、そんな夢のないことばかりで、お話にするほどのことでもないので、そのうち創作裏話で書こうかと思います。

今日(30日)にコメントくださった方、ありがとうございます。
本編も読んでくださった方でしょうか? 本編未読なら、ふたりのやりとりは本編でたくさん読めますが、既読だったら、これ以上の続編などは無い予定なので、申し訳ないです。


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