時々管理日誌
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2005年11月25日(金) ギャランドゥ♪

えーっと、少々お下品な話題なので、お上品な方はスルーしてください……。

このあいだ拾ってきてうちで飼うことにした黒猫は、お腹の辺りにひとかたまり、白い毛が生えています。
それを見た夫が、
「よ〜し、お前の名前は『ギャランドゥ』だ〜」と言うので、
「なんで『ギャランドゥ』なの? 『ギャランドゥ』って何?」と聞くと、
「えっ、知らない? 西城秀樹の歌なんだけど」といって、歌を歌ってくれました。
そういえば確かに聞き覚えがある歌だけど、だからどうして、この猫の名前が『ギャランドゥ』??

そうしたら、夫が解説してくれたことには、『ギャランドゥ』というのは、おへその周りの毛のことだというのです。
西城秀樹がこの歌を歌った時の衣裳がヘソ出しルックで、そのおへその周りに毛が生えていたため、それにちなんで、おへその周りの毛が『ギャランドゥ』と呼ばれるようになったとのこと。
でも私はそんなことは聞いたことがないので、それは夫の学校や周囲の友達の間でだけ使われてた言葉なんじゃないかと言ったのですが、夫が言うには、『いや、そうじゃない、全国的に普通にそう言われていたはずだ、嘘だと思うならみんなに聞いてみろ』とのこと……。

みんなに聞いてみろといわれても、まさか職場で「みなさん、おへその周りの毛のことを『ギャランドゥ』って言います?」なんて聞くわけにはいかないでしょう。
で、思い立って、今、ネットで検索してみたんですが……夫の主張は本当だったようです。
ほんとにみんな、おへその周りの毛のことをギャランドゥと言っていたらしい……。

でも、普通、学校で、おへその周りの毛のことなんか話題にしないじゃないですか!
だって、そんな話をする必要なんか、何も無いですもん!
だから私は、その言葉を耳にする機会が無かったんだと思うんですけど……。
学校でおへその周りの毛なんてものを話題をする必要が、何かあります? ないですよね!
みんな、学校で、おへその周りの毛について友達と熱く語り合ったり、してないでしょう? しないですよね?
(……だんだん自信がなくなってきました(^_^;))

ちなみに、ギャランドゥという言葉自体は、特に意味のない、でまかせの言葉で、作詞家の造語なんだそうです。
これは、作詞家本人がテレビでそう語っていたそうです。

というわけで、仔猫の名前は『ギャランドゥ』に……は、しません!(^_^;)
私としては、最初は里子に出すつもりの猫だったから今まで適当な仮名で呼んでいたのが自分の家の猫になることに決まったんだから、これを機に、ちゃんとした新しい名前をつけてやりたいと思うんですが、子供たちが、もう一ヶ月近く呼びなれてしまった仮名『あんこ』を絶対変えたくないと言い張るので、たぶんこのまま『あんこ』になってしまうでしょう。
今いる猫たちも、拾った当初につけた適当な仮名(ちょっと茶色っぽい黒猫だから『ちょっとちゃ』と、ごま塩のような模様があるから『ごま』)が、そのまま名前になってしまったので……。


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