最近、30代以上のオンライン小説書き・読みが交流するOver30掲示板に出入りしているので、すっかり懐かし話題づいちゃってるのですが、前から日記に書こうと思ってたネタを、さっきそっちに投稿してきたので、ここにも転載しておきます。 以下転載。
最近、ドライブ中に古いカセットテープをよく聴いています。 カセットテープというもの自体、既に懐かしアイテムになりかけていますが、うちのカーステレオはいまだにカセットオンリーなので。 で、うちでは、古いラジカセが壊れて以来、CDをカセットに落とすことが出来なくなっているので(MDプレーヤーは持ってない(^^ゞ)、今、車の中で聞けるのは、ラジカセが壊れる前にカセットに落としてあった古い曲の、たまたま残っていたものばかりです。 昔のユーミンとか、REIMYとか。(REIMYなんて、知ってる人、います?) こういう、昔の流行り歌を聴いていると、時代の空気を取り入れた、当時としては『今風』だったものほど時代の古さを感じることになっているのが、ちょっと新鮮で面白いです。 特に時代を感じるのは、通信関係。 コインを一枚握って公衆電話を探しているとか、夜中にリビングに忍び込んで電話のコードを伸ばして自室に持ち込み、恋人からの電話を受けているとか。 ラブレターを投函した後で後悔して、相手が封を切る前に取り戻したいと願う……なんて歌もありました。 今なら恋の告白はメールで一瞬のうちに相手に届いて、手紙を出してから後悔するようなタイムラグなんてありませんよね。 恋人と連絡がつかなくてどうこうという歌が非常に多いのですが、今ならお互いケータイで常に居場所を把握できるし。 ユーミンではないけど、昔、『ポケベルが鳴らなくて』なんて曲もありましたね。憶えてる人、います? ポケベルなんて、当時としてはとっても『今風』な感じだったんですよね。 小道具だけでなく、ユーミンの歌に出てくる女の子たちの在り方にも時代を感じます。 当時としてはお洒落で現代的だった女の子たちも、彼氏と海に行ったりディスコで遊んだりした『踊りすぎた金曜日』を卒業すると、『悪ぶってた思い出』なんか棄てて、『夏のバカンスを胸に秘め 普通に結婚』して、『お嫁に持っていかない思い出はアルバムに貼りはしない(BYユーミン)』んですよね。 きっと、彼女たちは、みんな25歳くらいで結婚してたんだろうなあ……。『クリスマスケーキ』なんて言葉がまだ生きていた時代の女の子たちですね。 皆さんの懐メロは何ですか?
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