2002年03月05日(火) |
こんなところにアルファード? |
このあいだ、よそのサイトさんの掲示板でHN『アルファード』さんをお見かけしたことをきっかけに、ふと思い立って、ヤフーでキーワード『アルファード』を検索をしてみました。 そしたら、1190件も出てきました。全部は見なかったけど、最初の4ページ、80件くらいをざっと見てみたら、面白いのなんのって……。(ちなみに、約80件のうち、うちのサイトの関係が、4,5件はありました。掲示板での会話などが、ところどころサーチされてて、検索で出てくるようです。)
『アルファード』という名前は実在の星の名前(うみへび座α星)なので、どこで誰に使われていても別に不思議はないのです。 星自体は、シリウスだのベガだのアルタイルだのと比べると知名度が劣る、地味な、マイナーな星だし、属するうみへび座もわりとマイナーな星座ですが、アルファードという名前だけは、音も意味もカッコいいので(『ひとつ星』、あるいは『孤独なもの』などの意味があるそうです)、いろんなものの名前に使われやすいのは当然でしょう。
実際、私は知らなかったのですが、イタリア車の名前に使われているようです。 また、『市ヶ尾アルファード』なんていうところもあるようで、たぶん、駅ビルかショッピングセンターなんでしょうね。 『サンフランシスコ・アルファード劇場』というのもあるようです。 他に、『喫茶アルファード』、『アルファード・ブライダルサロン』、『アルファード・ライフルクラブ』、『アルファード・テニス倶楽部』、何の会社か知らないけど『株式会社アルファード』、グループサウンズのグループ『アルファード』など、あるわ、あるわ……。
どれも、普通に考えれば全然おかしくないんだけど、頭の中に、うちの、あの、アルファードが頭にあると、どれひとつとっても、なんか笑える……。 アルファードがマスターやってる喫茶店とか、アルファードが経営してるブライダルサロン(これほど彼に似合わない業種は滅多に無いと思いません?^_^;)とか……。
あと、この名前が非常にポピュラーである分野に、乗馬の世界があるようです。 馬の名前で『アルファード号』っていうのが、ほんの数ページの検索結果の中に何頭も出てくるんですよ。 大学の馬術部とか、各地の乗馬クラブとか、あちこちに『アルファード号』が居るらしいです。たとえば、一頭は、小柄だけど障害物が得意で、顔の可愛さでも人気のアルファード号。別の一頭は、気が強くて、すぐ噛み付くクセのあるアルファード号。 確かに、アルファードって、語源がアラビア語だから、アラブ馬の名前にはもってこいですね。額に『ひとつ星』の模様のある馬って多いし。
あと、創作の世界でも、いろいろありましたね。 約80件の中で、一番メジャーそうなのは、プロ作家、津守時生さんの小説のキャラ。けっこう人気キャラのようです。 あと、プロの作品では、他に、山藍紫姫子さんの作品にも『アルファード』と言うキャラが出ているようです。
他に、オリジナルWeb小説やオンラインゲームにも、何人かアルファードがいて(中には女性もいました)、『アルファード王国』や『アルファード家』、『惑星アルファード』もあるようでした。 また、『宇宙戦艦アルファード』なるオリジナルアニメ(?)を製作中のグループもあるようで、『アルファード発進』という音楽も作ってあるようです。
そして、中でも一番ウケたのは、映画『宇宙戦艦対大怪獣アルファード』と、西部開拓時代の伝説的な食人鬼『アルファード・バッカー』(^_^;) 怪獣ですよ、怪獣……(^_^;) そして、伝説の食人鬼(・o・) しかも、苗字が『バッカー』(^○^)
『アルファード・バッカー』というのは、アメリカ西部開拓時代のコロラド州の伝説的人物で、山の中で道に迷って、仲間を全員殺して食べた男だそうです。(と、検索したサイトに書いてあった) で、最近、アメリカで、この伝説をネタにした、おバカな西部劇ミュージカル映画が作られたのだそうです。日本公開の予定はないそうですが。 この、伝説の男が実在したのかどうか、伝説自体が本当にあるのかどうか知りませんが、伝説自体が本当にあるとしたら、実際、開拓時代に、そういう名前の男がいたのでしょうね。そいつが人を食ったかどうかは別として。 『アルファード・バッカー』。どこ系の名前なんでしょう?
……というわけで、検索結果をさんざん楽しみました。
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