*〜覗いて 感じて〜*
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2002年04月27日(土) LAに実在するへんてこ寿司屋 と カレ−パン

昨日の話し。

久々に友達とランチに出かけた。
友達の知人曰く 『 お魚がとっても新鮮よっ!』 とお薦めの寿司屋へいそいそと二人で出かけた。

フリ−ウェイ運転(彼女がした)して約30分。
これって 結構な距離。


着いて 店構え見て・・・いやあああな予感がした。


パーキングがめちゃきちゃない と云うか ただの空地。
道路に面したドアは鉄のドアっぽくて どうやら使われてない。


んで 裏のパーキングに近いドアから店内へ。
いや ドアを開ける前に 二人してぎょっとした。


ドアの横にちょっとした屋外お座敷(なんて書けばいいのかわかんない。)があって ホラよくあの漁船とかで大漁とか書いたド派手な のぼりみたいな旗みたいなヌノッキレがはためいていた。


そして その横の一本の木の枝の間に あの大きな酒樽が何故か宙に浮かせるように飾られてた。


友達と 『 どうする? どうする? 』とかなり躊躇しながら、でもせっかく来たんだし 付近にはな〜〜んにもなさそうだし(夜は多分ちょっと物騒かも。
所謂オフィス街ではなく居住地区でもなく 倉庫街って感じ) その店はポッツ〜ンと存在してたんで 『もしかしたら 美味しいかもしれないし・・・』ってことで 摺足で入った。



ギャッフ〜〜〜〜ン。



店内は もっとひどかった。



ちょうちんなんてぶら下がってるし ウエートレスは3人いたけど どの方もかなりおくたびれになってるって感じの 化粧ばかり非常に厚いオバチャン達。

テーブルも椅子も くたびれまくってた。
ビニールコーティングされた紙のマット(寿司の写真が載ってた)もかなり古そうで ゾッとするほど・・・!


お米の袋、ペーパータオル、掃除機、数個のダンボール箱なんかが 8人ほどしか坐れない小さな寿司カウンターの横に積まれてた。




日本の田舎に行っても 多分 あんな奮囲気の店はないかと思う。



奮囲気と言えば・・・ 戦争直後、アメリカ基地の近くにやっとのことで復活したお店 て感じ。
とにかく 独特。 奇妙。 
『貴方の知らない世界』 って感じ。



ところが 不思議なことに・・・ お客さん 結構入ってた。
何故か アメリカン(白人) と チャイニーズばっかり。
10分ほど運転すれば いくらでも寿司屋あるだろうに・・・。


もひとつ不思議なことに 帰る時気付いたんだけど パーキングに停まってた客人達の車・・・・ ベンツ インフィニティー レキサス BMW など比較的高級車。



≪ どうして? どうして この店がいいのだろうか?
どこが いいのだろうか? どうして?!!! どうして?!!! ⇒心の叫び≫



値段は ランチのコンビネーションで 約13ドルだから高い!
(刺身とかテンプラなどだけど 全然 全くたいしたことない!)

味は もちろん   ケッ!



もう行くことないだろうけど もしもし もし行ったら 絶対写真撮ってきます。  皆さん きっと 驚かれることでしょう。
L.Aにあんな寿司屋があるなんて・・・ って結構あったりして。




さっさと食べてとにかく早く店から出て、 気分転換にケーキ買って家で(彼女の家は邸宅!)食べよう ってことになった。




店を出て向かったのは、彼女のご贔屓のチャイニーズベ−カリ−。


日本のベーカリ−もあるけども 値段が倍するけど 味は変わらない。
チャイニーズのケーキって 日本人向きであまり甘くない。
店によっては とっても美味しい。
パンも美味しい。


ケーキは彼女が買ってくださった。
私は おやつに カレーパンを買った。




帰宅後 夕方 ちょっとばかし味見した。


酸っぱい味がしたような いや 気のせい?  チャイニーズベーカリーのカレーパンは酸っぱめか と まる1個 食べた。



今日は 家におこもり。



いていていていていて〜。 



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