終わったのだ、もう。そう思う事柄が今までにいくつあっただろうか。どれだけの人を僕は通り過ぎてきたのだろうか。終わりの理由を探さないでいられる対象があるだろうか。叫ぶだけでは何も変わらないが、叫ぶことで確認できることならある。