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| 2003年06月19日(木) |
君がそういう君だから |
君がそういう君だから僕は君の話を聞いていたいと思い、実際に聞いている。 君がそういう君だから僕は僕の話を聞いてほしいと思い、実際に話している。
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自分が楽しめるような人生を生きたい。 それは当たり前の、ごく自然な希望だと思うのだけど。 でも、それを実現するのが難しい。 もし世界の原理がどこかで狂っているのだとしたら、 それは当たり前の希望の実現が難しいということに象徴されている。
『まじめ、というわけではなくて、ジュンは普通を目指している。普通に生きていくのは簡単ではない。親も教師も国も奴隷みたいな退屈な生き方は教えてくれるが、普通の生き方というのがどういうものかは教えてくれないからだ』(村上龍『イン ザ・ミソスープ』)
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