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2003年03月29日(土) 個人的な手紙

今日のことではなく昨日のことだが。
ひさしぶりに「言い合い」をした。
「喧嘩」という意味での言い合いではない。
だが、「議論」と呼べるものかは定かでない。

言葉で自分の考えを伝える力というのは非常に大事で、
「言い合い」をすることはそういう力を養う訓練に自然となっている。
別に、訓練のために「言い合い」をするのではないけれど。
そして、「言い合い」レベルではなく、「議論」をしたいとも思う。

「言い合い」の内容について少しメモをしておこう。



「(自分とは違う考えだけど)君がそう考えるのならそれで構わない。ただ、その考えに自信を持って、それに沿った行動をしてほしい」

「だから、俺と君とはアプローチの仕方が違うだけだよ。目的は同じだ。同じ、などというと、君は怒るだろうけど」

「(内面が)きれいじゃないくせにかっこいいいことばかり言うな」

「理論と実践は違う。理論だけでは身動きがとれなくなる。最初から100%を求めるな」




良くも悪くも「若い」会話なのだと思う。
哲学的な会話を気取っているだけにならないように、気をつけなければならない。そんなつもりで話していたわけではないというものの。
一つだけ確かなのは、こういうことを話せる君は俺には大事な友人だ。もしかしたら、不毛な言い合いをしているだけなのかもしれないが、それでも大事だ。なぜなら、こういう会話はしないでおこうと思えばしないでおけるが、逆にしようと思っても誰とでもできるわけではないのだから。

ということで、また君と話すだろう。








sora |MAIL