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今は春。 僕はそれを思い出す。
身勝手な思考。 不甲斐ない行動。 そこからどこまで脱却できたのか、定かではない。 でも、一年前と比べれば今のほうが自分に自信がある。 まだまだ十分だとはいえないけれど。 そして満足することはおそらくない。 それでいい。 満足するまでは、どこまでも飛んでいける。
(というか、まだ飛び始めてすらいないのかもしれない)
『鳥は卵の中からぬけ出ようと戦う。卵は世界だ。生まれようと欲するものは、一つの世界を破壊しなければならない。鳥は神に向かって飛ぶ。神の名はアプラクサスという』 (ヘッセ(高橋健二[訳])『デミアン』)
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