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| 2003年02月21日(金) |
On the way to becoming someone |
人がみな幸せになれる世界が実現できるか、という問いに対して。 誰かがこう言った。
「それはわからない。だが、私は幸せになる」
人の幸せには、持って生まれた環境(例えばどのような国に生まれたか)が影響することも多い。環境のせいにするのは言い訳だ、というのは、恵まれた環境しか知らない現実を見ない意見だろう(といっても、俺自身、恵まれない環境に身近に接したことはないが)。だが、たとえ環境が整っていても。それは十分条件ではない。何もしなければ、ただ願っているだけでは、たいていの場合、いつまでもそのままだ。現状に満足しているのなら、もちろんそのままで良い。しかし、「何か違う」と思うのなら、歩き出そう。 そんなことを、この日記でも何回か(何回も?)書いてきたように思う。そして今も書いているということは、結局、俺自身がまだまだ自信を持ちきれていないという表われなのかもしれない。そもそも、「どのように」歩けばいいのか、ということが問題の一つだ。それを考えるのを放棄したなら、次に歩き出せなくなる。考えずに盲目的に歩くというのも、ある時期には大事だが、そうもいっていられない時期に誰でもやがてさしかかる。
(まとまらない)
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