相棒：通報者
路上で女性が殺されそうになっています。
中学生の祐太が、公衆電話から通報です。
　
一刻も早く・・を伝えたい目撃者。
「落ち着いて！名前と電話番号を教えてください」
とても慎重に落ち着いた受け答えが出来るのは、通報者ではありません。
１１０番とはあんな感じなのでしょうか。
あれでは、助かる命が・・・最悪の事態をまねきそうです。

角田（山西惇）が尊（及川光博）に言っていました。
　　「恐喝お花の先生殺人事件」と。
新聞のテレビ番組欄サスペンス劇場のタイトルが、思わずその時、浮かびましたわ！
今回の相棒中身とは、まさに”恐喝お花の先生殺人事件”でしたよね。
タイトルから、知れるドラマの展開

被害者は恐喝犯。加害者が盗撮犯
”どちらもどちら”です。そこから、殺人となりました。
双方が自らまねいた事件だと思いました。
そして、同じような感じで、度のすぎた追い詰め方は、
いけませんが、夫婦喧嘩かしら！

”生活保護で祐太はからかわれた”とは担任
もしも、”いじめを生活保護だから”でしたら、弱いものいじめに
今の子供って、何でもありですか。残酷ですね。
”裕太は就職を決めたから、おとなしくなりました”とも担任
担任は『児童の心の悩み。不安。』とかを、知るのは難しいのでしょうか。

裕太がおとなしくなった理由が
蒸発してる母親が知れないように・・・・・
学校からの母親の呼び出しはさけねばなりません。そして、
”いないはずの母親の洗濯物を干す”
ここまでしてでも、世間の目を惑わしてたんですか。

タイガーマスクの主人公「伊達直人」を名乗っての
全国で届けられた善意　児童養護施設
私の県でも”タイガーマスク現れる・・でした。”
中学生の兄が『施設よりも生活保護の道』を選んだ理由
そこには”兄と妹での家族の暮らし”でしょうか。
児童養護施設の現状とは・・に、今回は少しでも関心を示すテーマでしょうか。

右京（水谷豊）が”生活保護違反を罰しない”を言いました。
尊（及川光博）は、兄妹で施設に入居の様子を、見守っていました。
ここで、私にはあついものがこみあげていました。
よわいです。こんな場面が・・・・・・・・・

『嘘をつくのは駄目です』とは、言えない時があるのですね。
『ためらいの嘘』だってあるし・・・・・
祐太の次から次への『嘘』を聞きながら、考えました。