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2006年03月13日(月) ■ |
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けものみち最終章 |
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けものみち最終章
佐藤浩市の米倉涼子をものにしようと、考えての誘いは
言葉と共に、表情で伝える。演技力はすばらしいでした。
「君の気持ちになって考えた。一緒に帰ろう」
「君が必要だ。俺のそばにいてほしい」
どちらも佐藤浩市が言いました。仲村トオルのベッドからの
必死の訴えを聞いてた米倉涼子は、”君が必要だ”と言われても
手をふりほどいて去りました。
『しめしめ、騙せそう!』『この女!賢くなったかな?』
なんて、佐藤浩市の心の内を読み取ったつもりで・・
書いています。そして、この
二場面を表情で佐藤浩市は見事に演じ分けて見せました。
東ちづるは佐藤浩市と間宮が”チップを捜してる。”と伝え
米倉涼子に芳仙閣の買い取り価格八千万ではこの情報は安いと
言う。けものみちでの女性登場者では”したたかさ”はピカ一ですね。
女一人、芳仙閣みたいな妖しげな?宿、経営者となれば、
この位の度胸がなければやっていけませんかしら?
さぁ、笑えますが間宮議員
「この国の未来にとって大事な話だ・・」星野真里に告げて入った
お座敷には多分、間宮議員のお金で”飲み食いさせてもらってそうな”
重鎮?ですか?『あら!言葉の使い方間違えたかしら?(*・・*)』
「労働大臣が断念したから次は間宮議員に・・・」
「よろしいですか。こんなアホキャラで・・・」
「国民は喜ぶから・・・」
とんでもありません。国民は喜ぶではなくて、困るのよね!!
喜ぶのは厚生労働省のお役人さまですよね。
あら?知ってた?( ^∇^)キャキャキャ
あら?議員の仕事よりお役人仕事の方が立派って事?
アホキャラなら、お役人さまの言いなり!
これ程、楽な役所仕事はないでしょう。あの場面での
『おじちゃま議員さま達の笑い』よかったですね。
”笑い”はすごい演出と思いましたわ!
全てを感じ取れましたわ!!
さて、第一話で書いてましたが、(こちらの日記)
最終章で米倉涼子は佐藤浩市に同じ言葉で問い返しました。
「チップは偽物かもしれませんよ」
そう言った米倉涼子は本物と偽物をすりかえていました。
「ただの一度でも私と生きて見たいと思った事ないの?」
「ないね!」と佐藤浩市
”目的の為なら手段を選ばず”で使い捨てが平気に、出来る人間
車に『お待たせ・・・』と乗り込んだ佐藤浩市!
運転席には”次の道具”がもう準備されてるのでしょうか?
「人をあやつれるんだったら、政治家になればいい」米倉涼子
「彼らを所有すればすむ事だから・・・」佐藤浩市
最後に教えて下さって有難う御座いましたね。
票を出せば願い事はかなえてもらえます・・・が
小泉チルドレンが生まれた族議員の反乱!
族議員の悲しい運命を見ましたね。
佐藤浩市は
”彼ら『政治家』を所有すればすむ事ですから・・・”
と言いました。お金を出せば願い事はかなえてもらえます・・・
佐藤浩市らしい!
そして、何だかこちらも、ありそうな世界ですこと!!(^0^*オッホホ
楽しみました。次週はどうなるかしらで、待ち遠しくなれたドラマでした。
ありがとうです。
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