日日雑記
emi



 お気にの作家さまの

サイトにお邪魔し、隅から隅まで舐めまわすように拝読し、本の感想と合わせて掲示板にカキコして参りました。幸いお手隙だったのか、即レスをいただいてしまって〜(^o^)丿

「登場人物たちの様子がまるで、仮面舞踏会のようでした」なーんて感想に対し、「仮面舞踏会とはいい形容です。次の作品の章題に使いたいくらい」と誉めていただきました〜きゃあきゃあきゃあ♪ お世辞でも嬉しいですよね、こういうのvv



今回の購入本。

■大森望 『特盛!SF翻訳講座』(研究社)
目次を開いて、そのコンテンツの多さにまず驚きます。帯の「訳者の実力は濡れ場でわかる?」も魅力的(笑)。ちなみに彼の翻訳本は3冊読んでおりました。挿絵がとり・みきだったので、思わずやった〜!とガッツ・ポーズ。いやん、読むの楽しみだわあvv

■小川洋子 『薬指の標本』(新潮文庫)、『沈黙博物館』(ちくま文庫)
映画化された『博士の愛した数式』に続き、新刊『ミーナの行進』も好評のようですね。今回は不思議な博物館を舞台にした作品をふたつ買いました。『沈黙』の方は以前ハードカバーで途中まで読んだのですが、諸般の事情で処分してしまったため、今回買い直したもの。人気作家はこういうとき便利です♪

■高野史緒 『架空の王国』(ブッキング)
小川さんと異なり、出す本が次々姿を消してしまう高野さん。かろうじて中央公論社ノベルスから出ている『薔薇の騎士シリーズ』はBLテイストで人気の模様(^^ゞ 今回の『架空の王国』も9年前に発行されましたが絶版になり、復刊ドットコム投票でめでたく再販になったそうです。
実は絶版本を持っているんですが、2006ver.と銘打った書き下ろし外伝が150Pもあるとゆーので、えいやっと購入; 

「様々な理由で『架空の王国』には満足しきれていないのも事実だ。書き直せばきりがないだろうし、再刊するよりは闇に葬ってなかったことにしてしまいたいと思うことさえある。それでも、と言うべきか、そうであるが故に、と言うべきか、『架空の王国』には私の他の作品とは少し違った種の根強いファンがいるというのも事実であり……」

あああすいません、少し違った種の根強いファンです; あとはやはり絶賛絶版中の『カント・アンジェリコ』を入手する野望を果たさねば! がんばれ、あたし!(なんか違)





2006年06月04日(日)
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