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■ たまに偏差値が欲しくなる
ある日ふと「自分の今現在の画力は、専門的に見てどの程度のもんだろう」と思い、某イラスト公募に応募したことがあります。 後日、応募総数3000ナンボの中で最終審査の10作に残りました。その結果を見て「ああ、こんなもんかー」と納得してやめちゃうのが、あたしの限界なんだろうとつくずく思います。
母が突然市民大学を受講したときも「講義を聴いてレポートをまとめるという作業が、今の自分にどれだけできるか試したい」というのが動機だったそうです。授業中、先生からお手本として読み上げられたそうなので、そこそこの出来だったのでしょう。
大それた野望はないものの、試験のない今、自分の実力がどれくらいか推し量る偏差値が欲しくなるときがあります。英検や漢字検定もいいけれど、商業ベースにのれるかどうかの方がよりスリリングな気もするし(笑)。
誰かが言ってましたが、人は3作も発表したらアイデアが尽きるそうです。長続きさせるためには、より深いところを求め、それを表現するに足る技術を磨き、クオリティを上げていくしかない、と。
とはいえ、それはプロへの足がかりをつくった人が心配すること。「なりたいなあ」だけでいつまでたっても実行に移さないのは、最初から脱落組ですしね。
2006年06月02日(金)
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