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■ 3億8900万円
ストラディ”ハンマー”の落札額だそーです。 楽器としてはこれまでの最高額で、昨年の2億2000万円を抜いた……つーことは、真理子ちゃんの王子さまは2億前後って感じ? あ、演奏家に譲ってほしいという遺言なら、もう少し安いのかしらん。どちらにしても庶民には無縁のお話ですわね(^_^;)
古い楽器は湿気に弱いといいます。日本のように湿度の高い国では、夏より乾燥する冬の方が本来の良い音色が出ます。バイオリンケースにフランネルが内張りされているのも湿気を防ぐためで、保管がいい加減だと虫がついたりするんですって。こんなときはすぐに楽器を弾けば、振動に弱い虫が逃げ出す――原始的すぎて結構笑える対処法ですねえ。
NHK連ドラ「純情きらり」の桜ちゃんは、ピアノの西園寺先生から「アナタのピアノは面白味も色気もありません」と一刀両断され、さらに裕福なお嬢さまから「貧乏人は音楽家になれない」と蔑まれちゃったりします。 医学部に次いでお金がかかると言われる音大。しかし素養と元手同様、西洋音楽でメシ食っていこうとするなら、まずは聖書を修める必要があるってこってす。意外とここ忘れられちゃうんだけど、欧米の文化は我々の想像をはるかに越えて聖書でがんじがらめなのですよ。絵画も文学も演劇も音楽も、哲学も思想もなにもかも、およそ聖書と切り離すことができません。
高校の美術担任(シスター)は「私は神から与えられた絵を描くというタレントで、神を賛美するのです」とよく言ってました。メインカルチャーにせよサブカルチャーにせよ、基本を修めてナンボの世界。 そんなワケで我家には据え置き・携帯等、聖書が何冊もあります。でも未だに全章読んだことありません(核爆)。
2006年05月17日(水)
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