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■ 映画「いちご白書」
子供の頃は、ヘルメットかぶってゲバ棒振り回すのが大学生なんだと思ってました。だって、毎日TVのニュースでそういう映像流れるんだもん。小学校の集団登校は「ジグザグデモ」で行ってました(苦笑)。 そんな我々は、荒ぶる学生に恐れをなしたオトナたちによって、思想的に骨抜きにされた最初の世代と申せましょう。
ロバート・ケネディにニクソン、チェ・ゲバラと毛沢東、出てくる肖像画が泣かせます。最初サヨちゃんごっこかと思いましたが、最後に催涙ガスを浴びせられる学生たちの姿に「悲しい場面ってここかなあ」と、ため息が出ました。いちご→赤という連想ゲームだったんですねえ……。
この時期にこの映画を放送するのは、ある程度何かを示唆しているように思えます。 気になる人は「樺美智子」で検索してごらんなさい。
2006年05月07日(日)
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