|
|
■■■
■■
■ 行きは1冊、帰りは5冊(何故;)
お出かけのお供に持っていったのは松岡正剛『ルナティックス 月を遊学する』(中公文庫)でした。古今東西、月に関するあれこれを渉猟した内容で、お月さま大好き人間には1行1行が心のサプリメントみたいな本です。
今日は池澤夏樹翻訳の『星の王子様』だけを買う予定でした。文庫と愛蔵版と同時発売で、とりあえず文庫を購入。しかーし、なんとなく外国文学コーナーからお呼ばれされた気がして行ってみると、ちょっと興味のあったミレイユ・ジュリアーノ『フランス女性は太らない』(日本経済新聞社)を発見。これってダイエット本というより、日々の生活そのものを大事にしましょ、って内容らしーの。レシピもたくさん載ってるんだけど、基本的にパリのマルシェ的メニューなので、携帯オシャレ啓蒙本って感じ? で、購入(^_^;)
一仕事終えて、帰りにまた書店に寄ってしまいまして。ほとんど病気だとは思うけど; 最近、装丁が新しくなった星新一の作品が人気だそうですね。その流れか、新潮文庫から最相葉月『あの頃の未来 星新一の予言』が出ました。う〜ん、だがしかし星さんの本ってほとんど読んだことないのよねー; と思ったら、となりに長沢工『はい、こちら国立天文台 星空の電話相談室』があり、ちょっと読んでみましたら……メッチャ好みでしたのよ!(困ったもんだな;)
さあこれで終わりと思ったのに、つい料理本コーナーに。去年からずーっと購入を悩んでた行正り香『19時から作るごはん』(講談社)が目に留まり……これだけ気になるのも何かの縁よね、種村さんのカスパール本もそうだったし……と自己弁護しつつまとめてレジに持ってってしまったのでした。 あたしってレシピがあれば大抵のごはん作れるんですが、レシピを全然覚えられないという欠点があります。天つゆめんつゆ、煮物和え物の調味料配合などがホント記憶に残らないのよ〜(T-T) しょうがないので一覧表にしてキッチンに張り出してるんです。なので、突然お余所でごはん作ってと言われるほど恐ろしいことはありません。文字通り手も足も出なかったり; そんなこんなで独自にメニューを考案し、優雅にお料理を楽しむ人を心から尊敬してしまうのでした。
さーて、今夜は曇ってて月も見えないし、遠くおフランスの夜空を思い浮かべながらごはん作ってみようかな。
2005年08月29日(月)
|
|
|