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■ 贅沢なお話
噂によると、うちの最寄りの幼稚園の入園申込書には「使用人の数」記入欄があるそうです。
ムダに長く人生過ごしてきたけれど、お宅に使用人がいる知人友人は今まで経験ないです。専任の運転手さんがいても、所謂メイドさん的な人はお見かけしたことありません。
豪邸というのも何を基準に言うのかよく分からないし。 同じ敷地と建坪でも、地方と都心の一等地ではお値段べらぼーに違いますしねえ。「コレがあれば豪邸!」っていうポイントがあればいいのですが。たとえば常時600本のワインを保管できる地下貯蔵庫があるとか、部屋数は合計30以上(内ゲストルーム5室)とか、ルーベンスの部屋がある(爆)とか。それこそ使用人の数を競ってもいいですし。
真にブルジョワな人は、自分がお金持ちで贅沢してるという自覚がないそうです。 子供が同じ幼稚園で遊びに伺ったある郊外のお宅は、広い敷地に平屋建ての古い、しかし手入れの行き届いたお屋敷でした。 「よくお客さんがいらっしゃるから」という理由でリビングには天板の厚い12人くらい座れそうなテーブルが。いただいたお茶はリプトンのティーバッグ。「リーフだと上手に淹れられないのよ」と笑いながら、お手作りのシフォンが大倉の白磁にのってサッと出て来るのです。 一部屋一部屋がとにかく広くって中庭からの日差しも明るくいい気分。廊下の一部を改造したお手洗いですら六畳分くらいあり、洗面台や飾り棚に埋没するようで、プロレタリアートのあたしはちょっと落ち着きませんでした。
ご主人のお仕事の都合でドイツから帰国のあと、わずかしてシンガポールへ赴任になり短い間のお付き合い。おウチどうするのかなあと思ったら「実家が適当に手入れしてくれるから大丈夫」との返事。 寒いから毛皮、遠いからベンツでお買い物、でも行く先はヨー●ドー、幼稚園は未公認だったけど、園児が楽しそうに遊んでたから決めた…なんの迷いもなく虚勢を張るでもない自然体。
世の中こういう人もいるんだなあと思い知らされたのでした。
2004年02月23日(月)
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