diary of radio pollution
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散歩も彩り豊かな。
桜も散ったか、と新緑の中を歩いていると、遠くに桜吹雪が見える。遅咲きの品種だろう、また桜舞い散る中で幻想的な気分に陥る。
最近は休日も辛うじて取れているぐらいなので、休みの日にしか出来ないことをやるだけで数時間を費やす。洗濯とか掃除とか。
衣替えの季節とばかりに、外套やスーツをクリーニングに出しに行く。近所の小さなお店。仕上がりも接客も、丁寧で素晴らしい。
夕暮れ前から散歩をして人気のないところを歩く。林の開けたようなところに何かしらの基礎だったであろう大きなコンクリートの塊が転がっていたので、その上に腰を下ろし読書を始める。春の暮れていく空と風景が染入る心地。
関東の一般家庭の庭、今年はやけに藤が目に入る。どこも立派な房だ。何となく皐月のイメージだが、これは早咲きの品種か、それとも例年以上に暖かくなるのが早かったのか。
ツツジも咲き出した。花を愛でるには、良い季節だ。
koji
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