雨のち晴れ...scbellen engel
10年 - 2007年01月26日(金)


昨日書いた愛犬の話。

この2月で11歳になるんです。
バレンタイン生まれの女の子。
飼い主のアタシはクリスマス生まれの一応女w
元相方は1月3日生まれ。
Jr達は揃って9月生まれ。
母は建国記念日生まれ。

(なんちゅー家族ですかねwww)

そんなことはどうでもいいんですけど。

愛犬が今日になって、とうとう腰が立たなくなってしまいました。
ごはん、お水、トイレ全てが自分ではできなくなってしまった。
クゥーン…と小さな声で、誰かを呼びます。

犬って、こんなに急速に衰えるものですか?
こんなに?

10年間、病気ひとつしたことない子です。
これは本当で、風邪?って思ったときも 鼻がクシュクシュするだけで
すごく元気だったんです。

今年の初めまでは、散歩だって行けたんですよ。
白内障になったため、足取りこそおぼつかなかったんですけど。
それでも、元気だった。
それが、この一週間くらい?でしょうか。
すぐ転ぶようになり、今日になっては
もう立つことも支えてあげなければできなくなった。
勿論、寝返りもできません。
ごはんは口元に差し出せば、ゆっくり食べる。
支えてあげたら、トイレもなんの異常もなくできる。

今は、仕事をお休みしてますが
仕事には来週から復帰しようと思っているので
もう気が気でならない。
母がいるので、大変だろうけど見ててもらうしかないんですが
母も自分のことで精一杯な時期と年齢。


父のこと、他の諸々、悲しむとか考えるとか
余裕が全くありません。…破裂しそう。

この子にもらった幸せは沢山。
やんちゃな子だっただけに、今の姿は本当なら見たくない。
でも、見てあげなきゃ。
バカだから、抱きしめて今日は泣いちゃいましたけど
そんなんじゃ、あの子に申し訳ない。
寝不足になろうがなんだろうが、あの子の声がある限り
必要としてくれるかぎり、少しでも傍にいたい。


10年なんて、あっというま。
あの子はいつでも傍にいてくれた。
家族が機嫌悪かろうが、いつでも尻尾を大きく振って
キュンキュンいって出迎えてくれた。

その姿が今は、ひとつもなく…



どうか。
もう少し、一緒にいさせてください。

そう…誰に願ったらいいですか…?
我侭ですか?


**********************************************

*この詩は桜井さんが相手は恋人とは限らず
聞いた人が、その時の感情のままに誰かを想い
何かを感じてくれたらいいという ラヴソングだそうです。
私も何度か聞いてますが、その時々でいろんな誰かが浮かびます。
とても難しい詩だと思います。

今は…愛犬に…




最初から こうなることが決まってたみたいに
違うテンポで刻む鼓動を 互いが聞いてる

どんな言葉を選んでも どこか嘘っぽいんだ
左脳に書いた手紙 ぐちゃぐちゃに丸めて捨てる

心の声は 君に届くのかな
沈黙の歌に乗って…

ダーリンダーリン いろんな角度から君をみてきた
そのどれもが素晴らしくて 僕は愛を思いしるんだ
「半信半疑=傷つかない為の予防線」を
今 微妙なニュアンスで 君は示そうとしている



「おんなじ顔をしてる」と 誰かが冷やかした写真
僕らは似てるのかなぁ それとも似てきたのかなぁ

面倒くさいって思うくらいに 真面目に向き合っていた
軽はずみだった自分を うらやましくなるほどに

心の声は 誰が聞くこともない
それもいい そのほうがいい

ダーリンダーリン いろんな顔を持つ君を知ってるよ
何をして過ごしていたって 思い出して苦しくなるんだ
カレンダーに記入した いくつもの記念日より
小刻みに鮮明に 僕の記憶を埋めつくす


泣いたり 笑ったり 不安定な想いだけど
それが君と僕のしるし

ダーリンダーリン いろんな角度から君を見てきた
共に生きれない日が来たって どうせ愛してしまうと思うんだ

ダーリンダーリン Oh My darling
狂おしく鮮明に 僕の記憶を埋めつくす

ダーリンダーリン


“しるし”BY:MR.Children





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