雨のち晴れ...scbellen engel
いのち - 2006年09月04日(月)



先週金曜に出社後45分で扁桃腺の腫れにより早退させてもらってから
日曜には仕事を休み、今日は昨夜から心臓に異変を覚え、
またお休みをさせてもらった。
人がいないのに『夏休みのつもりで、お休みしたら?』と温かい言葉や
『今、出てきても◯◯◯が、もっと具合悪くなるのが分かるから』
『誰が面倒みてくれるわけじゃない。無里すんな』
などなど、いろんな言葉を先輩達に頂いて
情けないながらも、家にいたりしてる。
(もっとも、この調子で出勤して後々もっと迷惑かけるだけだから
いらないっちゃいらないよね。苦笑)

ここんとこ、問題多発で全身で受け止め過ぎてた。
だから、こういう事になるんだろうな。
ばっかみたい。
家にいたって、生活費が入ってこなくなるだけなのに。
心臓の異変は、もともとが心臓にちょびっと欠陥を抱えてるので
それが扁桃腺やら、いろんな疲労から出てしまったもようなので
心配いらないっス。 ソノマエニ ダレカシンパイシテンノカ?|д゚)


最近、出会ったこの本。
命の重みを感じ、本屋で泣き入ってしまい大変なことになるとこだった;
(キャップ被っててよかったぜィ)
2冊とも人間の勝手で捨てられたり、
致死処分をされた子たちばかりが載っています。
まず、ズキンときた帯の言葉。

犬猫達は私達の税金で窒息死させられ
九百度もの熱で骨が灰になるまで焼かれて
遺骨はゴミとして産廃業者に引き取られているのです。


いかがでしょうか?
この帯の言葉。あなたはどう受け止めますか?
この2冊の中には、犬達からのメッセージや(今はもういない子たちの写真とか)
本を読んで小学生から大人までが感じた言葉なども綴られています。
どうやって、どういう場所で天使になっていくかも載っています。
犬猫に限らず、ペットを飼う方には一度は触れてみてほしい。
1冊は10年にも及ぶ取材で出来上った本で
たいして厚みのある本ではありませんが(両方共、絵本程度)
その中身の重さは、人として知っておかねばならない気がしています。

こんな話もあります。
よく野良猫などに、餌をあげたりする風景を見た事はありませんか?
また、自分もした事はありませんか?

可哀想だからと、ただ餌を与え続ければ
野良猫や外猫同士で繁殖を繰り返し、
結果的に保健所で殺処分される吹こうな子猫を増やすことになりますし
糞尿や鳴き声を嫌う近隣住民から虐待を受ける恐れもあります。
野良猫に餌を与える人は、その子の保護者である自覚と責任を持ち
餌場の衛生的管理、トイレの設置と糞尿の処理、
不妊去勢手術による繁殖制限をする事で
野良猫が地域の人達に受け入れられ
温かく見守られる存在になるよう配慮して下さい


また当たり前の事だけど、
最近よく見かけるこの光景に釘をさすような事も。

犬は必ず登録して首輪に鑑札、迷子札をつけ
戸外ではリードを外さない



勝手な飼い主の一例をあげてみましょうか?

「子犬を身ごもったから」と捨てられた母犬は
自らの中に宿った小さな命とともに
最後のときを待っていました


こんな感想を書いた小学生。

動物は人間といっしょに生きているのに
すてたりころしたりするのは
人間をころしているのと
いっしょのようにかんじました



まだまだ、本当に知ってほしい事が沢山書かれています。
アタシがこれを思うくらいだから、
著者の方々はもっともっと伝えたい事があるに違いありません。

動物と生きる事で、教えられる事、癒される事、沢山ある。
人間は勝手で我侭で傲慢で。
でも、動物達は寄り添ってくれる。

もう少し、知りたい。
そう思った人がいたら、ここに行ってみて下さい。
http://ray.cube-web.net/animal/animalhearts/

本をは関係ないところですが、
アタシが見つけたHPで時折見ています。
そしてその度、心が締め付けられる思いをします。
『でも』目をそらしてはいけない現実がここにあると思うんです。



犬からのメッセージ
*ぼくを長時間怒ったり
罰として閉じ込めたりしないで
あなたには仕事や娯楽、気晴らしがあって、友達もいるけれど……

ぼくには あなたしかいないんだ*


*あなたがどんな扱いをぼくにしているか
しっかり覚えておいて

ぼくは絶対に忘れないよ*







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