雨のち晴れ...scbellen engel
記憶 - 2006年09月02日(土)





一昨日から、風邪っぴきで扁桃腺熱が出てるアタシは、かなり弱き。

いらん事を考えてしまうのは 寝込んでいるせい?
不安だらけ。

それでも考えたくなくて逃げようと
映画なんかを、ポツポツ見てた。
昨日は「モンスター」連続殺人を犯し死刑になった一人の女性の話。
こういう時って、不思議と重たい作品が頭に入る。

今日は前から「50回目のフアーストキス」
・゚・(つД`)・゚・ ゴウキュウ

自分の抱えるものと、重さは違えど重なるとこがチラホラ。

記憶障害を抱える女性(ドリューバリモア)が
沢山の愛に囲まれて暮らしていくというのが
大まかな、あらすじ。

アタシもドリュー演じるルーシーほどの重さはないけど
記憶障害をもつ。時に昨日の事、時に数年過去の事。
高校時代の記憶は、スパーンと抜けてる。
記憶障害に限らず、こういう精神面の病は
周囲の理解がないと、生きていることすら苦痛。
ルーシーは、本当に周囲に恵まれて生きているわけだけど
アタシは…( =_=)トオイメ…

家族といえば、幼い頃から今に至っても機能不全だし(これも専門用語です)
この地点から、日々を送ることが自分との闘いで。

最近では自分の中に幾つの病が隠れてるのかわからない。
一番近いとこではADHD(注意欠陥障害)というもの。
これは、まだ専門医によっては発見すらできないもので
多動性が主で、逆の多動じゃなくそれらを押し込めてしまう静のものがある。
アタシの場合は静のほう。
どちらにも共通する症状としては
時間配分ができない(どう頑張っても遅刻が多かったりする)
片付けが苦手(やる意志はあってもやり方がわからなくなる)
などなど…。
まぁ興味のある方は、検索で[ADHD]と入れれば出てくるから、どうぞ。
誰でもあるような症状が幾つかあるので
自分も?!と、思いがちなのが このての病なんだけど
そんな簡単にはならないから、安心を。
昔も自分の症状の事は何回か書いてきて
そのつど、周囲の人はこうして下さいみたいな事を書いたりもしたけど
今回は、もう面倒なので書きません(苦笑)

ま。そんなのもあるんだよってことで(笑)

時折、自分一人いなくなっても
世の中、何も変わらないし 誰の生活も変わらないと
ひねくれた考えも顔を出すけどね。
事実だから仕方ない。
明日への扉を開けるのが重くて重くて仕方ない。
でも、生きるしかないんだろうという儚い思いが、どこかにあって。

笑ってれば、誰にもばれない。
『苦労してるようには見えない』って
いつだって言われてきてるんだから。
先日も仕事場で言われてばかり。

上等じゃん。

自分しか知らない、自分の気持ち。
泣いても、喚いても、痛くても、誰にもわかんないんだからね。


君とふたり過ごした日々 青い空の下 何を想い
ひとつ ふたつと目を瞑って 指折り数えた愛しき日々
いろんな君の仕種に恋をした
さざめきあう風の中 愛を知った

僕が見つめる先に 君の姿があってほしい
一瞬一瞬の 美しさを
いくつ歳をとっても また同じだけ笑えるよう
君と僕とまた 笑いあえるよう…

目には見えないものだから 時々不安でサビシクなり
痛々しくて もどかしくて でも それがゆえの愛しき日々
いろんな君をずっと僕に見せて
きららかなる目の前に 愛を誓う

だから たとえば僕のためといって 君がついた嘘なら
僕にとって それは本当で
会えないこの間に 少しづつ君が変わっても
想い続けられたら

なるようにしかならない
そんな風にしては いつも 手放してきたこと大切なものを
信じ続けることは とても 容易くはないけど
ほんの わずかでも

僕が見つめる先に 君の姿があってほしい
一瞬一瞬の 美しさを
いくつ歳をとっても また 同じだけ笑えるよう
君と僕とまた 笑いあえるように…

By:ELT



ずっと耳に残っている曲を書いてみた。
この曲は聞く人によっては、思い浮かぶ相手が色々だと思う。
恋人、夫婦、家族、友人 様々でしょう。
あなたは、誰が浮かぶでしょうか…








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