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2002年02月11日(月)
酢飯をまた貰ってきた。 卑しいと思われる、と、その辺をちょっと恐れていたりする。
夜のバイトが終わって家に着いたとき、大変な衝撃が僕を待ち構えていた。
僕んちの下階の電気が点いている…
ということは…人がいる!!
そう、数ヶ月間一度たりとて見なかった下階の人間が姿をあらわしたのだ。 去年のいつごろからだろう、下階にいたはずの女の子はめっきり姿を見せなくなった。 僕が何時に帰ってもカーテンは閉まりっぱなし、電気さえ点いている事は無かった。 人がいる気配もない。腐った臭いもない。 なにしろ毎日同じ場所にカーテンが引っかかったままなのだ。 カーテンの開閉が無い証拠である。 隣りは空き室だし、おかげで僕は遠慮なく夜中に洗濯できた。
いえ、ちゃんと心配してたんです。
とにかくこれで安心できた。 忽然と消えた住人がいてみなさい、かなり不安ですよ。
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