両親から久しぶりに本が届けられたはいいが、 ぜーんぶ時代劇だったので、 ちょっと笑ってしまった。
母親が元々好きだったこともあって、 コージ苑は(今よりさらに)若い頃から、 入念かつ慎重な刷り込みにあっていた。 関係ないけど、二行上の「今よりさらに」という部分に、 そこはかとない哀しみを感じた自分である。 なら書かないでおけばいいのに、 女心は複雑である。違うか。
ちなみに大学の頃の理想のオトコは、 池波正太郎の『真田太平記』の幸村、 ではなくて、その兄ちゃんであった。 一歩後ろに下がるその控えめなところが、 真田家の他の人達と並べてみた時に、 際立って素敵だったのだ。
…あ、これって結局二次元じゃん。 ラピ○タ好きの夫を笑う資格がないことに今気づいた。 ごめん夫。
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