1年生、クリスマス休みで、 すっかり日本語を忘れていた。
…あんたら、来週月曜日にテストよ、わかってる?
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なかにし礼『てるてる坊主の照子さん』新潮文庫 偶然続いてしまったなかにし礼である。 以前大学に勤めていた先生が、 和菓子や日本の雑誌と共に送ってくれたのだ。 文庫の折込広告で目にして、 読みたいと思っていただけに、嬉しさ倍増である。
3巻に分ける必然性を疑うほど薄くて、 1冊1時間もしないうちに読んでしまう。 京極夏彦は見習え。 (いや、あの厚さはあれで手にしたときに、 すぐ読み終わらないぞという幸せを感じると言えなくもない)
大阪で製パン、喫茶店を営む一家のお話。 優しくてのんびりのお父さん、 気が強くて明るくて、すぐ「その気」になるお母さん。 子供は女ばかり四人で、 長女はフィギュアスケートの選手、 次女はタレントと、何とも華々しいのに比べ、 三女四女はごく普通の生活を送っている。 NHKの連ドラにもなったそうで、 なるほどその枠に好まれそうな時代・人物設定。 作者の奥さんの実家をモデルにしているのだそうだ。
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