出向コージ苑

2003年10月21日(火) パスタをどうぞ

料理オンチの七味屋氏であるが、
パスタだけはコージ苑よりも上手い。
いかにもオトコというか、「適当」に作らないからだ。

例えばコージ苑は、パスタがどうやったら美味しくなるかは知っている。
お湯には、たっぷりと塩を入れること。
ゆで加減はあくまでかため、ソースをよくよく絡めること。
ソースは時間をかけて煮詰めること。
オリーブオイルをケチらないこと。
しかし、毎日の、しかも自分だけのための食事には、
塩とオイルを少なめにし、ゆで時間も適当に、
ソースもパスタをゆでている間に簡単に、
という風に、かなり手を抜いて作ってしまうのだ。

そこへ行くと七味屋氏は、最初に習ったのが本格派だったため、
応用する(=手を抜く)ということを知らず、
まるで創業100年の老舗の職人であるかように、
基本に忠実にパスタを作る。
これをコージ苑だけが楽しむのはもったいないと、
今日の夕食に二人の女性をご招待した。

7時ごろ自宅を訪れたぶっひー嬢とフレンチ嬢、
まずL国のビールで乾杯。
女性陣が飲みながらお喋りに興じている間、
職人七味屋氏は、黙々とパスタを作る。
今日のブツは、先日ベネチアで購入した、超太麺である。
なにせ、ゆで時間の指定が20分と半端ではない。
出来上がるのに、時間もかかろうというものだ。

七味屋氏作る。
私達飲む。
七味屋氏作る。
私達飲む。
フェミニストが見たら、泣いて喜びそうなひとコマである。

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追記:ゆであがった超太麺は、まるでウドンのようだった。
   ということは、ウドンとトマトソースの組み合わせはOKだということか。


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コージ苑