出向コージ苑

2003年08月05日(火) 引越し本番(1日目)

【9:30 秘密の会議】

といっても、別に大したものではなく、
来年度の授業担当を決める学科会議である。
使われた言語は、日本語。
コージ苑の母語、日本語。
外国の大学なのに、日本語。
会議中、改めて言葉が分る感動を味わったコージ苑であった。

そして、来年1年間、コージ苑が担当するクラスは次の通り。
1年生の文法 6時間
2年生の古典 2時間
3年生の古典 2時間

…古典……
要復習。というより学習。←受験以来忘れきっている


【11:00 アパートの鍵貸します】

会議が思いのほか長引いて、約束の時間ギリギリにフラットに到着。
家主の奥様の、部屋の設備などについての説明が一通り終り、
やっとのことで鍵がコージ苑に手渡された。

新しいコージ苑の城、とりあえずは掃除が必要。
前の住人が、靴をはいたまま部屋へ上がるタイプだったのか、
裸足で歩くと、足の裏が「ススワタリを踏んだメイ」状態になるのだ。
すぐ近くにスーパーがあるので、そこで雑巾や洗剤を買い込んで、
引越し作業はじめ!

各自の担当として、
コージ苑がふき掃除をして、「きれいな床」面積を広げるそばから、
七味屋氏が車から荷物を運び上げる、ということに決まった。
双方、背筋に思いっきり負担をかけ、また自らの運動不足を呪いつつ、
小1時間ほど作業に没頭。


【14:30 七味屋氏、緊張】

ぶっひー嬢と零子嬢が、見物がてら応援に(この順序大切)やって来た。
二人のお嬢様方は、完全に夏仕様の装いである。
対するコージ苑、いかにも「北国から来ました」的服装。
生地の厚さからして違うんだもんなあ…

お嬢様方とコージ苑が部屋に上がってからは、女3人の独壇場である。
七味屋氏、言葉もなく置物と化していた。
しかし、その場の勢いで遅い昼食を一緒にとることに。
彼の試練は続くのだ。
まあ、仕事の一つだと思って、ここは諦めていただくしかないだろう。

昼食は、大学近くのピッツェリアで、ビールとサラダバー。
SLOのサラダバーは、日本人にもお馴染みの野菜がたくさんで嬉しい。
(L国、ちょっとカルチャーショックな食材満載でねえ…)
肉体労働の後のビールが、それは素晴らしくうまかった。


【16:00 SLO式100円ショップ】

「日課の昼寝をする」という、シチリア在住の零子嬢と別れ、
3人連れ立ってSLO版100円ショップへ。
ちなみに、こちらの通貨単位は「SIT(トラール)」で、
そこは正確には「199SITショップ」だった。
「そのうち1EURショップになるんでしょう」とぶっひー嬢談。
なるほど。しかし微妙に値上げじゃないか、それ。

ダイ○ーとは行かないまでも、結構色んなものがある店内を巡って、
ぶっひー嬢は引出しの中仕切りなどプラスチック製品を、
コージ苑&七味屋氏は工具などを選んだ。

しかし、後にその工具を使ってみた結果、
質はかなり悪い事がわかった(一日で壊れた)。
まさに「安かろう悪かろう」を地で行っているが、
ダ○ソーの方がもうちょっとマシだった様な気がする。
進出してきてくれないものだろうか。


【18:00 迷走ショッピング街】

ぶっひー嬢に教えてもらったショッピング街に行ってみる。
かなり大規模であろう事は地図からも想像できたが、
到着してみて圧倒された。
そこはまさにショッピング「街」。
一つの大きな建物の中に、様々なショップが入っているのではなく、
それぞれに駐車場まで備えた店舗ビルが、
見渡す限りに立ち並んでいるのだ。

しばらく車でまわってみたが、
全体像がつかめない上に、どこに何があるかが全く分らないため、
程なくお手上げ状態になる。
結局、ホームセンターでシャワーヘッドだけ買って引き返した。

いくら広いといっても目の届く範囲の規模がいい。
気を取り直して、以前利用したインタースパーへ。
「とりあえず今日いる物」と購入したのは、ベッドカバーと扇風機。
想像した程ではなかったが、やっぱり暑いSLOであった。


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