幸福と 科学   ...ごとうみちこ

 

 

プロ野球より人気。 - 2005年07月24日(日)


朝から暑かったのだけど
円山球場に行って「高校野球南北海道大会」の決勝を見ました。

言わずもがな、ですが駒大苫小牧の人気は相変わらずすごい。
動物園&球場へ向かうあの道が、
開始まで1時間以上あるというのに
ものすごい渋滞になっていました。

球場に入ってからもその異様な熱気は変わらず、
試合開始前だというのに円山球場名物(?)カツカレーは売り切れ。

シートノックが始まっただけなのに満員の会場から拍手。
(この拍手は対戦相手の北照にも起きてましたが)
ブラスバンドの練習に拍手。
シートノックが終わったらまた拍手。
ときおり風に乗ってウンコっぽい香り(from 動物園)。

おそらく
「かつて北海道でこんなことがあったか?(しかも地区大会で)」
というような状況でしたが、
かつて高校野球にこれほど興味を持って
見たことがなかった私は良く知りません。

試合は、かなり好ゲームに見えました。
に見えました、というのは、
私の野球知識に対する自信のなさから来る発言です。
いや、好ゲームでしたよ。

前評判どおり北照のピッチャー加登脇くんは強者です。
9回表に「すわ、逆転なるか?」というホームランも飛び出したり、
かなりの荒くれ者ぶりを発揮していましたが、結果駒苫が逃げ切り。

駒苫は、ていねいな試合運びをするなあという印象でした。
その小さな1点を逃さない、みたいな。
意外とコツコツ取っていくんですよ。いやらしく。
そこが、いいです。がんばってほしい。

最後、香田監督がインタビューで、
「今夏二連覇もかかってますが!」という質問に
「正直言って、まったく自信はありません!!」
と答えていたらしい(私はよく聞こえなかった)のが、
監督の人間性の「よさ」を物語っているように思えます。
あそこで普通はなかなか言えないことだと、思ったのでした。





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