幸福と 科学   ...ごとうみちこ

 

 

めったにない - 2005年07月23日(土)


市電(路面電車)に乗って街へ。
ドアの近くに立って、ぼんやり外を眺めていたら
突然私の頬をバサーと羽っぽい何かがかすめて飛んでいった。

茶色い塊が運転席へ飛んでいったのが見えたので
一瞬「でっかい蛾」かとおののいたのですがなんとそれは雀。
全開の窓から飛び込んできちゃったのですなんてこと。

雀は運転席の窓ガラスの隅の方で
ばさばさばさばさ暴れ回り、
運転手さんがタオルを持って掴もうとしてもまったく捕まりません。
鳴き声も「ちゅんちゅん」ではなくギィギィ言ってる。
飛び込んできた本人がいちばんビックリ気味。

あらあらどうしましょう、という空気が
車内全体を支配する中(この一体感は市電ならでは)
信号停止中に運転手さんの機転をきかせて
反対側の乗降口を開け、雀はようやく飛び立っていきました。
みんなもうちょっとで拍手しかねない雰囲気でした。

しかし、あのギィギィ言ってるときの
「あばれ雀」のシルエット、えらく野性的で忘れられません。

でも走ってる電車に飛び込んで来ちゃうというのは
あなたわりとおマヌケさん?



-



 

 

 

 

index
past  will

Mail